空気階段の水川かたまりが引きこもり時代の過去や、お笑いの道に進もうと心を決めた時の心境、そして結婚について明かした。
【動画】空気階段かたまり、父から「結婚の予定は?」と質問され…
5月6日(金)よる11時、お笑いコンビ・空気階段による新バラエティ番組・空気階段ドキュメンタリーseason1『自腹100万円!クズの恩返し!』が放送。当番組はキングオブコント2021で優勝を遂げた人気お笑いコンビ・空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)の2人がお世話になった人たちのもとを訪ね、毎回自腹100万円を使って本気の恩返しをしていくドキュメンタリー番組。
クズ芸人として知られる2人は、ABEMA初となる冠レギュラー番組で果たしてどんな恩返しを行っていくのか?前回の放送ではかたまりがビックカメラで母と妹に大型家電をプレゼント。2人に恩返しを行った。
祖父への恩返しに、お取り寄せした高級ガニを家族で食べるかたまり。「美味しいです」「こんなん食べたら困るわ」と家族が喜びながらカニに舌鼓をうつ中、話題はかたまりが慶應大学を中退して芸人の道を選んだことについて。「お父さんどう思いました?水川が大学を辞めると聞いた時」ともぐらが質問すると「びっくりしましたよ、それは」と答える父。電話があって「話があるから岡山に帰る」というかたまりを迎えに行き、車の中で話をうながすと「芸人になりたいんや」と打ち明けられたそうだ。息子のやりたい事には反対しない派だという両親。「とりあえず大学は休学しろ」と説得したが、かたまりはすぐに退路を絶って「芸人にかける」とその道を選んだそうだ。
大学時代、誰にも言わず家に引きこもっていたというかたまり。1年半ほど自宅に引きこもる生活の後、芸人になるという話を聞いた母は「これで生きる方向が見つかってやっていってくれるんだったら、どうやってでも生きて元気でいてくれたらと、その時は思いました」と、当時の切実な気持ちを打ち明けた。引きこもっていた頃についてかたまりは「大学を辞める時は申し訳なかったですよね」と両親に謝罪を述べながら「その時は、僕はおかしいですよね。家から出たくないっていうのは。単純に東京に慣れてなかったですよね。東京とか、新しい環境みたいなのに」と当時を振り返る。
そしてその期間にお笑いにハマり、雪の降る日に音楽を聴きながら散歩をする中で「THE BLUE HEARTSの『未来は僕らの手の中』が流れてきて、それで思い立ちましたね」と、芸人の道に進むと決めた瞬間について語った。
かたまりの選択を尊重してくれた両親だったが、祖父に知らせると血圧が上がってしまうかもしれないと心配して、祖父にはそのことを黙っていたそう。そんな祖父に孫が芸人になることを聞いた時どう思ったかともぐらが尋ねると、祖父は「腹立ったですよ」「慶應入るまでに苦労しとりますからね」と当時の胸の内を話してくれた。しかし祖父はその一方で「芸人になったんだから、鈴木さん(もぐら)に一人前にしてもらわにゃいけん。(かたまりは)まだまだ未熟ですからね」ともぐらに言葉をかける。
そしてかたまりが「キングオブコントは観てくれた?」と質問すると「観た。裸なってね」と答え「あれは面白かったですよ。そら孫ですからね」とほほ笑んだ。祖父の言葉にかたまりは「孫がパンツ一丁で」と笑い、もぐらは思わず「孫査定で面白いになってる!?」とツッコミ。祖父は再度「鈴木さんのおかげじゃ」ともぐらに感謝を伝えていた。
祖父への恩返しを終えたかたまりは「ご飯も食べたことですし、あとは風呂ですか」というもぐらの言葉で、親子水入らず父と息子でお風呂に入ることに。小学生以来父とお風呂に入っていないというかたまりは、父の背中を流しながら「今は(彼女と)どうなん?まだ(結婚の)予定ないん?」と質問を受けると「まあそやな。おいおいだな」と返答。父は「もし具体的になったらはよ言えや」と優しく伝え、束の間の水入らずの時間を楽しんでいた。
次週、5月13日(金)よる11時からは、もぐらが競馬で100万円勝負! また、かたまりの同級生が彼の恥ずかしい過去を暴露。その様子はABEMAプレミアムで配信される。