マヂラブ野田が“師匠”と崇める先輩芸人にかまいたち濱家が噛みついた。
5月9日(月)、ABEMAにて人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司、濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#26が放送され、マヂカルラブリー・野田クリスタル&村上が“師匠”と崇める極貧芸人の家を除霊した時の裏エピソードが公開された。
#19では霊能力者のクレオパトラ美月先生がモダンタイムス・川崎誠宅の除霊を担当。除霊ロケの最中、川崎の足元を青い光がただよったり、女性スタッフが倒れたりと、謎の現象が次々に起きた。
とにかく売れず、極貧のモダンタイムス。濱家が「ホンマにどこでも見ないです」というと、としみつは「仕事を抑えている」と苦しい弁解をした。
そこに野田が颯爽と現れ、「ッス!」「ッス!」と“師匠”たちに握手を求めて腰の低い態度。売れない芸人に頭を下げ続けるM-1王者。山内は「めちゃめちゃおかしい」、濱家も「師弟関係あるかわかりませんけど……」と戸惑いを見せた。
逆に野田は「舐めた態度とりやがってよ!!」と師匠をないがしろにするかまいたちの態度にブチギレ。「今回、モダンさんのバーターで!」と、自分たちは師匠の“オマケ”と挨拶し、濱家は「バーターじゃない、逆、逆」と上下関係にツッコミを入れた。
すると村上まで「なんなんすか!」とかまいたちに歯向かい、山内は「野田さんだけかと思ったら、村上くんまで毒されてる」「冷静になってください」と困惑。村上も「冷静でいられるわけないでしょうよ、師匠が舐められて!!」と逆ギレし、野田は「絡みづらいを極めた先輩だぞ!」とかまいたちに噛みついた。
モダンタイムスが売れないのは、いまだ部屋に憑いている28歳女性の生霊が原因だそう。濱家は「28歳女性はどういう方?」と川崎に質問した。
ところが川崎は「ちょっとそれは……言えない(笑)」「まあその、アレですわ」と歯切れの悪い口調でうつむくだけ。濱家は「あのね、もう、じゃあいいですわ」とトークをぶったぎった。村上は「あの、(かまいたちより)3年くらい先輩」「やめてください」と濱家に懇願した。
スタジオには28歳女性の生霊を閉じ込めた水が登場。飲み込んでも問題ない水ということで、山内は「飲んだら変わるかもしれませんから」、濱家も「端っこで飲んでください、カメラが映ってないところで」「どうなって帰ってくるかが楽しみなんで」と川崎を遠くに追いやった。生霊の入った水を飲んだ時のリアクションの正解は? お笑い定番の“フリ”に、川崎は応えられるのか?
ところが川崎は「おまたせしました、飲み干しました」と空の瓶を見せただけ。野田らが「川崎さん自身はどうなりました?」「だから?」「どうなんですか?」とこれみよがしに“フリ”を入れてボケを誘ったが、川崎は「生命力がみなぎってる、ムキムキ?」「かかってこいって感じ?」とフリに気づかず、霊が憑いた芝居をすることはなかった。
濱家は立ち上がって「お前もう二度と来んな!」と出禁認定。師匠の醜態にさすがの野田も「かわさん、こんなに腕無いんでしたっけ?」と苦笑いした。