斎藤慎太郎八段が未知スポーツ挑戦で目指すは日本代表入り!?「マジに世界大会行けるかも」とファン驚きの声
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 最強将棋チームが日本代表入り!?4月16日から本大会の模様が放送されている将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」。名人戦挑戦中の斎藤慎太郎八段(29)、木村一基九段(48)、佐々木勇気七段(27)の3人が、例年の恒例となっている結束力を高めるためのチーム動画の収録に参加した。「チーム斎藤」はフィンランド発祥のスポーツ「モルック」にチャレンジ。日本ではまだ浸透していない未知のスポーツで、日本モルック協会公式ホームページでは「あした、日本代表になれる」を掲げている。ファンからは「モルックに目をつけるとは…」「マジに世界大会に行けるかも」と期待の声が寄せられた。

【動画】絆を深めろ!チーム斎藤がモルックに挑戦

 斎藤八段がチームの絆強化のために選んだ種目は「モルック」。北欧・フィンランドのカレリア地方発祥のスポーツで、「モルック」と呼ばれる木製の棒と「スキットル」と呼ばれる12本の木のピンを使用する。スキットルには1から12までの数字が書かれており、競技者は3.5m離れた位置からスキットルを下手投げで投げてモルックを狙う。倒れたスキットルの本数が得点となるが、倒れた本数が1本だった場合にはそのスキットルに書かれた数字が加点される。一投ごとに交代し、先に50点に達した方が勝利。ただし、50点を超えてしまった場合は25点に減点されてゲームが継続される。なお、3回連続でスキットルに当てることができなかった場合は失格となる。日本国内の競技人口は約1万人とまだ少なく、日本代表を狙える競技とも言われている。

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 今回はチーム力を上げるための特別ルールとして、斎藤八段と佐々木七段が競技者として交互に投げて50点を目指し、木村九段が戦略アドバイス係となった。慣れない投擲に苦戦する場面も見られたが、そこは勝負師。迎えた勝負所では佐々木七段から「(スキットルが)光って見えるな~」と独特の視点が披露される場面もあった。ボウリング、カーリング、ビリヤードを合わせたような戦略ゲームとあり、木村九段のアドバイスがカギを握る。強気な佐々木七段、慎重派の斎藤八段を絶妙な話術で導き抜群のチームワークで得点を重ねた。

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 多忙なスケジュールをこなすトップ棋士とあり日本代表を目指す道のりは厳しいが、佐々木七段は「失敗もありながらも最後成し遂げることができてよかった」と満足気な表情を見せた。対局中とは違い私服姿でリラックスした表情でゲームに挑む姿に、ファンからは「チーム斎藤、すっごい可愛い」「先生方のお人柄が伝わってくる」と応援コメントが多数寄せられた。

 ◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。(ABEMA/将棋チャンネルより)

【動画】絆を深めろ!チーム斎藤がモルックに挑戦!
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