ラッパーの呂布カルマがひろゆきを華麗に論破し、スタジオメンバーが大盛り上がりする一幕があった。
【動画】呂布カルマの口撃にひろゆきが怯んだ瞬間(8分30秒頃~)
10日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送された。論破王・ひろゆきの新たな刺客として登場したのは、ラッパーの呂布カルマ。
『強面は 得するor損する』のテーマで呂布は“得する”の立場を選択し、「こんな怖い顔なのにこの人まともなんだ」と凡庸のビジュアルよりも強面の方がプラスの査定になると明言。この主張を聞いたひろゆきが「最初からジャニーズ系みたいなイケメンでラップ上手ですってやった方がもっと売れている可能性もある」と話をすり替えようとするも、「それはまた別。もちろんイケメンは得をします。僕が言っているのは強面が得をするか?損をするか?って話」と素早く本題に戻した。
呂布は「顔の第一印象ってセキュリティみたいなところがある。強面はセキュリティが高い状態。つまり簡単に踏み込めない。こっち側から選んで話しかければ、『この人強面だけどすごくちゃんとしているな』っていうのでむしろ心が開かれる」と説明。自分の音楽を知ってもらいたのであれば世代関係なくファンが多い方が良いと話すひろゆきは、「顔のせいで好かれないのはデメリット」と口撃。だが呂布は「結局は表情だと思うんです。ピコ太郎さんってめちゃくちゃ強面だけど、子供は大好きじゃないですか?」に例えを出して反論。
「学校もぼんやりした顔の先生はナメられる。強面の先生だとピシッとする」と呂布が展開すると、「ナメられることを過剰にダメなことと表現していますけど…?」とひろゆき。これを受け「ナメられて得することってありますか?逆に」と聞き返し、ひろゆきは「僕、基本下手に出てるので。ナメられる側にいた方がいいと思って生活している」と主張。しかし、呂布は「ヘラヘラ油断させて懐に入り込むのはマジで詐欺師の考え方」と論破し、スタジオメンバーも「強い!」「感じたことない間が」と大盛り上がり。
その後もひろゆきのあの手この手の口撃も全てかわすと、スタジオメンバーも「めっちゃ強いやん!」と呂布を絶賛。判定はひろゆき1票、呂布3票でディベート初参戦の呂布が見事勝利した。
スタジオトークでは「めちゃくちゃおもろかったな!」「これがディベート!」とニューヨークらMC陣も大興奮。「俺ら今まで何見てたん?」と、これまでの対決に疑問を抱き、今回のハイライトについて熱く語り合っていた。