ゆってぃがJリーグファンの間で“密輸”されるあるモノを紹介したところ、日向坂46佐々木久美が「密輸してみたい」と目を輝かせた。
5月11日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#31が放送。「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、各界のスピーカーが制限時間2分59秒内でスピーチを展開した。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。
ゆってぃは「妻をゲットできたのはJリーグのおかげだ!」というタイトルでスピーチをスタート。Jリーグのスタジアムに応援に行くとどれほど楽しいか、佐々木に向かって魅力をたっぷりプレゼンした。
ゆってぃがまずプレゼンしたのは、サポーター同士の交流。スタジアムではおなじみのサポーター横断幕が話題になったケースを紹介した。
横浜F・マリノスVS大分トリニータ戦では、まず大分サポーターが横浜に向かって「遠いけどまた来ちゃった横浜」と横断幕でメッセージ。すると横浜は後日、「凄いのは指原だけ」という横断幕で大分を挑発した。ゆってぃは「大分側は怒るわけではなく、そこにいない指原さんコールをずっとしていた」と語り、佐々木は「楽しいー!」と早速惹かれていた。
続いてゆってぃは“スタグル”と呼ばれるスタジアムグルメの例で、鹿島アントラーズのホームスタジアムで買える「モツ煮込み」を紹介。ところがJリーグのスタジアムはホームのサポーターとアウェーのサポーターが互いの場所を行き来しにくい造りになっていて、アウェー側だと基本的にモツ煮込みを食べられない。
そこでアウェーのサポーターは柵の向こうにいる鹿島サポーターに向かって、「モツ煮込み、代わりに買ってください!」とお願いするとのこと。柵の下でモツ煮とお金のやり取りが行われることを「密輸」と呼ぶと言い、「Jリーグファンが『密輸しました』と言ったら、モツ煮のことです」と説明した。
ちなみにゆってぃはFC東京のサポーター歴20年で、最近結婚した妻は清水エスパルスのファン。共通の趣味のおかげで出会いからトントン拍子に盛り上がり、ゆってぃは「ワカチ婚と言われましたが、Jリーグ婚だと思っています」と妻との馴れ初めを明かした。
ジュニアが「スタグル、興味あるなー!」と食いつくと、佐々木も「密輸してみたい!」と漏らし、「サッカーの風習、知らなかった」「横断幕のやり取りも生で見てみたいと思いました」と感想を口に。すっかり魅力に取り憑かれていた。