いしだ壱成が手広く行っている怪しい副業に、加藤浩次がツッコミを連発した。
【動画】いしだ壱成の副業に加藤浩次が喝「パワーないでしょ!」
12日(木)、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する「迷えるとんぼちゃん」#6が放送。この番組は、芸能界の荒波を30年以上乗り越えてきた極楽とんぼが、毎回ゲストと本音でぶつかり合うお悩み相談バラエティ。
今回ゲストの俳優・いしだ壱成は、16歳で俳優デビューし、「ひとつ屋根の下」「聖者の行進」など当時の大ヒットドラマに出演。武田真治と並んで「フェミ男」と呼ばれる、若者のファッションリーダー的存在だった。しかし26歳の時、大麻取締違反で逮捕。その後は3度の結婚・離婚を繰り返すなど、現在は何かと波乱の人生で話題となっている。
いしだは現在、芸能関係の単発仕事やYouTubeの案件が主な収入源という。ところが、掘り下げていくと怪しい副業がズラリ。
いしだは「副業をやっています」「パワーストーンの販売」と他の収入源を説明。加藤は「まずいな」「まずいな……」と、ちょっと引いた表情を見せた。
そのほか、「中国にもお仕事のパイプがある」とのこと。「錦鯉の輸入とか」「東京ドーム9杯分のおがくずを今年中にかき集めてほしい、とか」と語り、加藤はまたしても「まずいな……まずいですね」とポツリ。
いしだはさらに、「北京の郊外に7つ星ホテルができる」「役者だから神父の役やってくれって」と中国との謎のつながりを告白。その上、「ネットの方でも起業しようかと思って、会員制のネットサロンで化粧品を売ったり、パックを売ったり」「懇意にしているコンサルの方から『一発逆転のチャンスだよ』って」とネットワークビジネスにも手を出していると明かした。加藤は数え切れないほどの「まずいな」「非常にまずい」を連発した。
話を聞き終えた加藤は「ちょっと壱成さん……」とあぜん。「お仕事の話は時間かかりますよ」と副業ひとつひとつにダメ出しをスタートした。
いしだは「パワーストーンは、もともと十代の頃から好きだった」と語り、「試しにインスタライブで見せたら、『売ってください』と言われたのがきっかけ」と弁解。加藤は「『欲しい』って方もいるかもしれませんが、今の壱成さんがパワーストーンを売って、売れると思います??」「パワー無いでしょ今!」と鋭いツッコミを入れ、「知識はあるんですから、パワーを付けてから売りましょうよ!」と本業の役者業に専念するよう訴えた。
加藤は中国からの謎依頼にもメスを入れ、「またやられるって」「怪しさしかないですよ」といしだを説得。「ダメです。ダメ」「選択と集中です。止めましょう!」と待ったをかけた。
ネットワークビジネスについても、いしだが「あまり僕もわかってないんですけど」と言うやいなや、「わかってないことを、なんでテレビで口にするんですか」と説教。加藤は「そういうところじゃないですか? やってもない仕事を、なぜ“やってる風”に見せるんですか?」と、いしだの見栄やプライドを痛烈に批判していた。