サオリ(26歳/接客業)と一時的に恋人関係を解消し、“浮気OK”の共同生活に参加してきたジュキヤ(26歳/美容師)が、最終日にサオリと別れる決断を下し、共同生活で出会ったサワコ(25歳/ストレッチサロン経営)に告白した。
【動画】「1週間で自分でもおかしくなるくらい好きになった」ジュキヤの告白
ABEMAのオリジナル恋愛番組『隣の恋は青く見える3』の最終回となる第8話が、5月14日(土)夜10時から放送された。
『隣の恋は青く見える』とは
『隣の恋は青く見える』シリーズは、パートナーへの不安や悩みを抱えるカップルたちが、お互いの合意のもと一時的に“お試し破局”をし、“恋人公認の浮気”が許される状態で1週間の共同生活を行う「ABEMA」オリジナルの恋愛番組。参加カップルは最終日に、別れ、復縁、新しい恋のいずれかを決断する。シリーズ3作目となる『隣の恋は青く見える3』では、マヂカルラブリー・村上、アルコ&ピース・平子祐希、岡田結実がスタジオMCを担当。第8話は西山茉希をゲストに迎えた。
出演カップルは、サワコ(25歳/ストレッチサロン経営)&フミヤ(30歳/K-1ファイター)、アイ(27歳/看護助手・看護学生 ※5日目の朝にリタイア)&ダイスケ(35歳/法科大学院生・俳優・イベント会社役員)、アヤカ(23歳/カフェ店員・事務)&リュウタロウ(23歳/Bar店長)、アリサ(20歳/会社経営)&ショウマ(22歳/Bar店長)、サオリ(26歳/接客業)&ジュキヤ(26歳/美容師)、ミオ(21歳/大学生)&ハヤト(21歳/大学生・モデル)、レイナ(22歳/女優・ダンサー)&ケン(33歳/会社員)。この7組に加え、参加直前に恋人と破局したカノン(28歳/ラウンドガール・モデル)が単独で参戦。
ジュキヤの告白にサワコ「同じこと言おうと…」
ついに訪れた、決断の日。ジュキヤはサワコの元へ向かうと、「まず一週間、本当にありがとう。こういう最終日の決断とかって、すごい緊張するね」と、恥ずかしそうに切り出した。緊張しながらも、自分の元へ来てくれたジュキヤに、サワコは「よくできました」と指でOKサインを作りニッコリ。そんなサワコのことが、ジュキヤは好きで仕方ない様子。「この感じがもうきれいすぎて」とサワコの美貌を褒め、続けて「なんか好きすぎて。一週間でサワちゃんのことが大好きになっていた。自分でもおかしくなるぐらい好きになっていた」と思いの丈をぶつけた。その上でジュキヤは「大好きになったからこそ、勢いまかせとかすごい嫌」と、交際に慎重な考えを吐露。短所も含めて「好きになってほしい」と言い、反対にサワコのダメなところも「いっぱい知りたい」と訴えた。そして「東京戻ってからもいっぱいデートして、お互いのこともっと知って。本気で大事って思うからこそ、ちゃんと改めてその時に告白したいなって思ったの」と、お互いを知ってからもう1度告白したい意思を表明。最後は「もっといっぱい教えてください」と微笑んだ。
好きでたまらないことをストレートに伝えるとともに、正式な交際を先送りにする提案をしたジュキヤだったが、内心はドキドキだったようだ。サワコが「今びっくりした。同じこと言おうと思っていたから」と、自分も同じ考えだったことを明かすと、ジュキヤは安堵の笑みを浮かべながら、自身の膝に両手をつき、「良かった…」としみじみ口にした。
その後、ペアルック好きのサワコは「おそろい増やしていこう」と言いつつ、「オレンジはやめよう」と、笑って付け加えた。するとジュキヤは「オレンジはいや。ちょっとトラウマ」と苦笑い。この日の前日、サワコとフミヤが偶然、オレンジ色の服を着ていたのを見て、ジュキヤは号泣してしまったのだった。そんな波乱がありながらも、最終的には、大好きなサワコと無事に結ばれたジュキヤ。サワコからハグを求められると、幸せそうな笑みを浮かべ、その体を固く抱きしめた。そして、成立後のインタビューで、サワコは「一番びっくりしてます」と語り、驚きを隠せない様子。ジュキヤと2人、「隣の恋は…青かった!」と声を合わせ、笑顔でピースサインを見せた。
幼なじみのジュキヤ&サオリ、恋人関係に終止符
なお、ジュキヤはサワコに告白する前に、サオリの元を訪れ、別れる意思を確認し合っていた。「もう答えは出てる?」と問いかけたサオリに、「サオリの言いたいことも何となく感じてるから。今思っていることは一緒なのかな」と返したジュキヤ。出会ったのは小学校時代と、長い付き合いの2人。口に出さずとも、別れを決意していることを、互いに感じとっていたのだ。サオリは「いい意味での別れかなって思ったから。一番は相手の幸せ、大事かなって思ったから。今までは男女で恋人って仲でやってきたけど、元々友達だし。軽いか(笑)」と、友達に戻ることを提案。明るく振る舞うサオリに、ジュキヤは「サオリのそういうところが好き」と素直に伝えた。
その後2人は、「ありがとう」「これからも仲良くしよ」「マブダチ」と言葉を掛け合いながら、ハグを交わした。最後にサオリは「喝入れようか」と切り出し、両手をすり合わせて想いを込めると、ジュキヤの背中を叩き、気合いを注入。こうしてジュキヤとサオリは、恋人としての関係にピリオドを打ち、友達に戻る決断を下したのだった。