ハヤト(21歳/大学生・モデル)と一時的に恋人関係を解消し、“浮気OK”の共同生活に参加してきたミオ(21歳/大学生)が、最終日に別れを決断。まだハヤトに気持ちがあることを認めながらも、依存してしまう関係を断つべく、「復縁するつもりはない」とキッパリ告げた。
【動画】「復縁するつもりはない」3年間の交際に自分から終止符
ABEMAのオリジナル恋愛番組『隣の恋は青く見える3』の最終回となる第8話が、5月14日(土)夜10時から放送された。
『隣の恋は青く見える』とは
『隣の恋は青く見える』シリーズは、パートナーへの不安や悩みを抱えるカップルたちが、お互いの合意のもと一時的に“お試し破局”をし、“恋人公認の浮気”が許される状態で1週間の共同生活を行う「ABEMA」オリジナルの恋愛番組。参加カップルは最終日に、別れ、復縁、新しい恋のいずれかを決断する。シリーズ3作目となる『隣の恋は青く見える3』では、マヂカルラブリー・村上、アルコ&ピース・平子祐希、岡田結実がスタジオMCを担当。第8話は西山茉希をゲストに迎えた。
出演カップルは、サワコ(25歳/ストレッチサロン経営)&フミヤ(30歳/K-1ファイター)、アイ(27歳/看護助手・看護学生 ※5日目の朝にリタイア)&ダイスケ(35歳/法科大学院生・俳優・イベント会社役員)、アヤカ(23歳/カフェ店員・事務)&リュウタロウ(23歳/Bar店長)、アリサ(20歳/会社経営)&ショウマ(22歳/Bar店長)、サオリ(26歳/接客業)&ジュキヤ(26歳/美容師)、ミオ(21歳/大学生)&ハヤト(21歳/大学生・モデル)、レイナ(22歳/女優・ダンサー)&ケン(33歳/会社員)。この7組に加え、参加直前に恋人と破局したカノン(28歳/ラウンドガール・モデル)が単独で参戦。
「ハヤトのこと好き」想いを再確認するも…出した答えは「破局」
ハヤトとミオの交際期間は3年。同じ大学に通い、多くの時間を過ごしてきた2人だったが、ハヤトの仕事が忙しくなり、会う頻度が減少。ミオは「愛情が感じられない」と寂しさを募らせるようになり、今回の企画に参加した。互いに他の異性とデートを重ね、迎えた最終日。ミオは「ハヤトが私以外の女の子と関わっているのを見て、すごい嫉妬したし、落ち込んだり悲しい気持ちになって、ハヤトのこと好きなんだなってすごい思った」と、ハヤトへの想いを再確認したことを伝えた。他の男性メンバーとデートをしている間も、ミオは常にハヤトのことが頭から離れず、心から楽しむことができなかったという。「ハヤトにすごい振り回されている自分がいて」。ミオは“浮気デート”をした時の心境を、そう振り返った。だが、ミオがハヤトに「振り回されている」と感じたのは、今回が初めてではなく、最近は常にそのような状況だったのだそう。ミオは「どんどんハヤトに合わせるようになっちゃって、ハヤトに依存しているなと感じて」と言い、「今後付き合っていっても、ハヤトにずっと合わせちゃうし、言いたいことも言えないと思ったから、これからは自分の気持ちに正直に生きたいなと思った」と決意を表明。「ハヤトと出会って過ごした3年間はめちゃくちゃ楽しかったし、一緒に過ごせて良かった」と感謝を述べた上で「私はハヤトと復縁するつもりはないと思っています」と言い切った。
「友達に戻ろう」ハヤトの提案を拒否…潔いミオにMC陣も感心
初めにハヤトは、ミオを振り回している自覚があったと言い、「めちゃくちゃ申し訳ないと思ってる」と謝罪。そして、ミオと他の男性がデートしている写真を見ても「嫉妬できない自分がいた」と正直に告げ、「今ミオに思っている感情は、恋愛としての好きっていうよりも、友達として好きなんだなって思った。もしミオが嫌じゃなかったら、これからも友達でいてくれると嬉しいかな」と、友達に戻ることを提案した。
しかしミオは、「友達として付き合っていっても、また依存してしまう自分が怖いから、恋愛感情が無くなるまでは、友達に戻るのを待ってほしいと思う」と、ハヤトの提案を拒否。最後まで芯を貫き、「ありがとう」「バイバイ」と、潔く去って行ったミオに、スタジオのMC陣も感嘆のため息を漏らし、岡田は「すごいな…依存しているのを自分から離れるって…。できない」と感心しきりだった。
その後のインタビューでミオは「好き度で言ったら、不安とか除いたら120%ぐらい好き」と、今も残るハヤトへの想いを吐露。その上で「今戻っても好きがすぐに冷めるわけじゃないから、しばらく距離を置こうと思いました」と決断の背景を明かしていた。