お笑い芸人のビビる大木と今年で結婚9年目を迎えた、歌手のAKINA(36)。夫婦生活や、小学生になったばかりの長女との親子エピソードなど、大木家の知られざる日常を『ABEMAエンタメ』に明かした。
1997年、当時小学6年生だったAKINAは、歌手の三浦大知や女優の満島ひかりらとともに、ダンス&ボーカル・グループ「Folder」のメインボーカルとしてデビュー。
プライベートでは、キャイ~ン・天野ひろゆきが主催する「天野会」をきっかけに、ビビる大木と出会い、意気投合。約2年の交際期間を経て、2013年4月に結婚した。
結婚後、初の公の場となった2015年1月、結婚生活について聞かれ「毎日幸せを感じています」と答えていたAKINA。そんな幸せな結婚生活を送る中でも、最初は苦労の毎日だったという。
「結婚してから一緒に住んだんですけど、『誰かと生活するってこんなに違うんだ』と感じたことがあって。(大木さんから)『カーテンを閉めて出かけてほしい』とか、なぜならば床が焼けるから。『どうせ帰ってきて閉めるんだったら、出かける時に最初から閉めてほしい』とか。洗濯機の蛇口あるじゃないですか。『蛇口もちゃんと閉めて洗濯機を終わってほしい』っていうふうに言われてたんですけど、それができなくて。一人暮らしが長い分、自分のスタイルができあがってしまって。その時にはケンカはいっぱいしましたけど、今は全然ないです」(AKINA、以下同)
2015年4月、第1子妊娠を発表。そして、8月、胎盤が低かったというAKINAは、帝王切開によって2530gの元気な女の子を出産した。
そんな長女も幼稚園を卒園し、今年4月には晴れて小学校に入学。午前7時前には一緒に登校し、午後2時には迎えに行くなど、1児の母として忙しい日々を過ごしているという。
「幼稚園の時も送り迎え私がしていて。お弁当だったんですけど、小学校に上がってから時間が1時間早くなったんですよ。登校が。だから、毎朝5時半に起きて、お弁当を作って、一緒にバスに乗って行ってるんですけど。『大変だな』と思います」
一方、夫のビビる大木も、愛娘に対しそのパパぶりを遺憾なく発揮しているという。
「大木さんは子どもと遊ぶのが上手なんですよ。私よりとっても上手で。一緒にかるたをやったりとか、イントロクイズをやったりとか、お散歩に行ったりとか。映画を一緒に、『MARVEL』観たりとか。本当にとっても上手です」
そんな遊び上手なビビる大木のある趣味に、AKINAは不満を募らせているという。それが、2015年5月、「大木さんが、(野球の)巨人が大好きなんですね。巨人が負けるとふてくされてたりするので。巨人には勝ってもらって、手伝いをもっと頑張ってほしいなと、個人的には(笑)。我が家は巨人次第なので、勝ってほしいなと思います。勝ってくれれば平和なので、我が家は」と語っていたことだ。
「勝ったら勝ったで『いよっ』とか言って、巨人のお箸とかでご飯を食べたりするんですけど。全然ダメだったら『もうやってられない』って言って、ずっと寝転がって本当に何もやる気しないというか。『どうするの? ご飯食べる?』って言っても、『はぁ~』っていう、なんていうか昭和のお父さんっていうか(笑)。テレビで見ながら、それこそ携帯で見る時もあるし。(自分も長女も)嫌ですよ。全然違う番組を見たいなと思いますけど、でも、『そこでいちいち言ってもね』と思っちゃいます」
結婚して9年。AKINAは、マイペースを貫く夫を見守ることが夫婦円満の秘訣と考えているそうだ。
「大木さんは大木さんのやりたいこと。寝たいんだったら寝てもいいし、起きたいんだったら起きてもいいし、って思ってます。拘束しない・束縛しないってことなのかな。子どものことをやってくれないとか、小学校に上がったから送ってくれないんだとか、食器とか洗わないんだとか。ちょっとしたことですけど、『いるんだったらやってよ』とかはないです。全然思わないです。だからケンカもないのかもしれないです」
「不思議なのが、結婚した時よりも今の方が好きです。年々好きになっていっているので。良いんじゃないでしょうか、って言ったらあれですけど(笑)。好きです」
(ABEMA NEWSより)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上“西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・『今日好き』小國舞羽さんのリアルな買い物事情