いしだ壱成が父・石田純一のギャラぼったくり疑惑をかまいたちに告白。お金の使い込みを察した理由を「ジャガーが増えていたから」と語った。
【動画】いしだ壱成、父・石田純一にギャラをボラれた?(1時間頃~)
5月30日(月)、ABEMAにて人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#28が放送。俳優・いしだ壱成がかまいたちに複雑な生い立ちや過去のスキャンダルを語った。
いしだが世に出たのは、石田純一隠し子騒動がきっかけ。濱家は当時8歳だったが、「覚えている」と世間の大騒ぎぶりを振り返った。
いしだが純一を父と認識したのは小1の時。「テレビを見ていたら、ふと母親が『あれ、お父さんだよ』って」「『へー』って思ったのが最初でした」と振り返り、「あくまでもテレビの中の人で、自分は一生会わないだろうな」という印象だったという。
しかし、後に父と再会。その時にテレビプロデューサーがいしだをスカウトし、超大ヒットドラマ『ひとつ屋根の下』で大ブレイクを果たした。いしだは「世界が変わった」と回顧した。
いしだは父の個人事務所に所属することに。ところが、ギャラは歩合ではなく、父から「無くなったらあげる」と言われたという。山内は「急にお父さんやな(笑)」と、純一の態度に苦笑いした。
いしだは当時、16~18歳。金銭感覚やまわりの変化を受けて「おかしくなった」と当時を振り返った。
いしだはその頃、数多くのヒットドラマに出演。武田真治とともに「フェミ男」ブームを牽引し、時代の寵児に上り詰めた。しかし、ギャラは変わらず“お小遣い制”だった。
いしだは「噂によると親父は、ぼる方だ」「人が変わったようにぼるらしい」と聞いたという。ただ「お前がしっかり大人になったと俺が判断したら、全部やるから」「俺はボランティアだから」と言われたことも明かした。
ところがその後、純一との間に金銭トラブルが発生する。いしだは「20歳の時にいくらもらえるのか考えていた」とワクワク。しかし、純一からもらったのは3,000万円。「今までよく頑張ったな」と言われて渡されたが、当時のいしだの働きぶりに対しては「あれ? 少なくない?」という感覚。濱家も「今までの分ですからね……?」といぶかしみ、いしだは「『どうしたんだ』という話になった」と語った。
ギャラ事情を知るプロデューサーらに相談したところ、「お前、ぼられてないか」という話になったそう。いしだは父を問いただしたが、純一は使い込みを否定。しかし、いしだは父の周辺に超高級外車・ジャガーがどんどん増えていることに気がつき「父親の恋人のジャガーになっていたり、恋人のハワイのジャガーになっていたり、恋人のロスのジャガーになっていた」「あとは、都内の高級マンションになっていた」と説明。
純一は「俺はやってない」と詐取を否定し続けたが、いしだの不信感はもちろん消えず。山内が「何でジャガーってわかったんですか?」と問うと、いしだは「ジャガーがやたら増えていたから」と振り返り、山内と濱家も「じゃあ、ジャガーやな(笑)」と判断していた。