第2回目の放送ではアイドルとして再起をかけた少年が登場、チームメイトの優しさで明るさを取り戻していく姿に注目が集まった。
【動画】心に傷を負ったアイドル、復活をかけ再び公のステージに(1時間32分頃~)
5月26日(木)21:30〜より『青春スター』の#2がABEMAで日韓同時、国内独占放送。本番組はK-POPアーティストを目指す日韓男女グローバルオーディションに密着。ボーカル派、シンガーソングライター派、アイドル派の3つの派に分かれ、108人の挑戦者が熱く眩しいストーリーを繰り広げる。
予選は韓国初となる審査員なしで開催。192人の観客と8人のエンジェルミュージシャンによる計200票の投票によって挑戦者のスター性をジャッジし、150票以上の獲得で本戦進出が決定。アイドル派、ボーカル派、シンガーソングライター派の3つの派が激突する中で、最終7組がデビュー確定となり、優勝者には1億ウォンの賞金が贈呈される。エンジェルミュージシャンにはイ・スンファン、ユン・ジョンシン、キム・イナ、イ・ウォンソク(Daybreak)、ユンナ、ソユ(元SISTAR)、カン・スンユン(WINNER)、NO:ZE(WAYB)、そしてスペシャルエンジェルにはパク・ジョンヒョンとK-POP界を代表する重鎮が集結。MCはチョン・ヒョンムが務める。
暴力を振るわれグループを脱退した過去を持つチビン
アイドル派から3人組ボーイズチーム「Yesterday」が登場。キラキラなボーイズチームのようだが、リーダーのチョン・チビンだけは萎縮した面持ち。その理由はチビンの過去にあった。チビンはかつて暴力を振るわれ、グループを脱退しており、「僕を検索すると事件のことしか出ません」と悲痛な心境を吐露。だが、アイドルになる夢を諦められないチビンは「1つ1つがチャンスですね。頑張りたいです」とこのオーディションに挑んだ。練習ではSEVENTEENやIZ*ONEなどの振り付けを手掛けるチェ・ヨンジュン先生から「ぎこちない。ダンスのスキルより自信の問題だと思う」と言われるチビン。だが、チームメイトのジュニョクは優しく寄り添い、チビンの表情も徐々に明るさを取り戻していった。
パワフルなボーカルでチームを底上げするジュニョクに絶賛の声
本番でBlock Bの『YESTERDAY』を披露すると冒頭のジュニョクのパワフルな声を聴いた瞬間、「うまい」と口にするエンジェルミュージシャン。さらにチビンを見て「イケメン」という声も上がった。ボーカル、ラップ、ダンスのバランスが良く、エンジェルミュージシャンも体を揺らしてノリノリ。ステージが終わると「1人が目立ってた」「プロがいる」とセンターでメインボーカルのジュニョクを絶賛。だがその一方で「全体的なバランスはいいけどジュニョクさんは力が入りすぎていた」「彼にはもっとパワフルな曲がいいのかも」という意見も。またチビンについては、「ぎこちなかった」「まだ完全に癒えてない気がする」「萎縮してる」と語っていた。
魅力的なステージが功を奏し、3人は合格。だがチビンはステージ終了後も下を向き、不安げな表情。オーディションでこれから彼がどう変わってくのかを見届けていきたい。
次週『青春スター』は6月2日(木)よりABEMAにて日韓同時・日本語字幕付き日本独占無料放送。なお『青春スター』#1〜2はABEMAにて無料配信中。