2011年に歌手デビューし、現在声優としても活躍している小林愛香(28)。ファンから“あいきゃん”の愛称で親しまれる彼女を一躍有名にさせたのは、2016年に放送を開始した大人気アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』だ。津島善子役で声優デビューすると同時に、アニメから派生した、キャラクターの声を演じる女性声優9人で構成されたスクールアイドルグループ「Aqours」の一員としても活動。2018年には、東京ドームでのライブを行い、その年のNHK紅白歌合戦に初出場するなど、大舞台も経験してきた。
一方、2018年には1st写真集をリリース。そして今回、約3年半ぶりに2nd写真集『hikari』を発売し、新しい自分を表現した。写真集の撮影でトレードマークのロングヘアを30cm以上カットした小林さんに、『ABEMAエンタメ』が独自インタビューを実施。写真集に込めた思いや撮影中の意外な裏話を聞いた。
――2nd写真集『hikari』を発売した率直な気持ちをお聞かせください。
「1つの写真集を発売するだけでもすごいことだと思っていたのに、2nd写真集も出させていただきました。すごくうれしいのが率直な感想です」
――写真集のタイトル『hikari』に込めた思いを教えてください。
「この写真集の中には光があって、まぶしさもあるけれど影も感じられます。コロナ禍でマイナスなワードが飛び交っていたので、ポジティブなワードを入れたいと感じていました。(光は)まっすぐに進むというのがすごくかっこいいなと思ったので、みんなと一緒に、その光と一緒に進んでいけたらなと思い、今回この言葉をつけさせていただきました」
――1st写真集から約3年半ぶりの写真集ですが、前作と比べて変化したことはありますか?
「1st写真集を見返してから2nd写真集を見ると、1つ1つの表情がちょっとずつ大人になっていって、深みが増したというか表情に彩りが増えました。『1つ1つが無駄じゃなかったんだな』というのを感じられて、私も大人になれているのかなと思い、うれしい気持ちになりました」
――写真集でショートヘアを初披露した小林さん。カットを決めた理由と心境を教えてください。
「元々『30歳までには髪の毛を短く切りたいな』と思っていたんですけれど、2nd写真集のお話をいただいた時点で『ちょっとやってみないか』というご提案をいただいたのでチャレンジさせていただきました。生まれてこのかたずっとロング(ヘア)で生きてきたので、まず似合うかどうか、ちょっとドキドキしていました。結構挑戦だったんですけれど、切ってみたら意外とファンの皆さんが『良いじゃん』と言ってくれて、すごく安心しました」
――肩までのボブヘアとなり、大人の雰囲気を身にまとった小林さん。今後、髪を伸ばす予定はありますか?
「これぐらいの短さもミディアムも経験したことがないので、段々伸ばして色々な長さを経験してみたいです」
さらに、『ABEMAエンタメ』では、“あいきゃん”にまつわる質問を募集!撮影の裏話やプライベートに関する質問が寄せられた。
――表情を作るときに気をつけていることは何ですか?
「カメラを意識するというよりかは、カメラの向こうにいるファンの皆さんの目を意識していますが、特にこれといって……普通に楽しんでいるだけです」
――写真集の中で、撮影をマネしてみたい写真はありますか?
「逆光で撮っている写真があるんですけれど、その雰囲気がすごく好きで、色味も素敵でかっこいいです。あの写真のように私も撮ってみたいなと思います。うちのワンちゃんたちでお願いします」
――トラブルが起きたときの“あいきゃん”流の対処方法を教えてください。
「乗り越えるというよりかは、それをとりあえず突破しようとしてみて、無理そうだったら逃げてみます。その後、振り返ったときに『あれがあったから私は今があるんだ』と思えたらきっと乗り越えたということなので、そのトラブルもプラスに捉えたいです」
(『ABEMA NEWS』より)
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