ABEMAにて独占配信されている韓国ドラマ『イミテーション』。人気ウェブマンガを原作に、アイドルを目指す若者たちの日常がリアリティたっぷりに描かれていく。ドラマもいよいよ終盤になったことを受けて6月1日に配信された「『イミテーション』最終回直前スペシャル」では、元HKT48・村重杏奈とユーチューバーのおたがゲスト出演し、ドラマに対する思いを語っている。
現役アイドルたちがアイドル役を演じているところが見どころのこのドラマ。アイドル界のトップに立つボーイズグループSHAXのセンター、クォン・リョク役にはイ・ジュニョン、また、新人グループSparklingのユジン役にはATEEZのユンホが扮している。そのほか、ATEEZのジョンホ、ソンファ、サン、SF9のチャニ、フィヨン、JxRのユリ、Boys Republicのイ・スウンがそれぞれのグループのメンバーとして登場している。ドラマの中だけでなく、実際に音源も発売されるほど本格的な楽曲とパフォーマンスから目が離せない。村重も「ダンスが本当に上手。(自分たちの曲ではななく)ドラマの中の曲を歌っているのが新鮮」と絶賛。また、高校時代に地下アイドルだったという、おたは「ダンスがまじできなかったので、すごいな」と、驚きの表情を見せた。
「アイドルになりたい子はたくさんいるのに、デビューできるのはほんの一部。そういうのもリアル」と、自身の経験と重ねて話す村重。多くのライバルたちの中から選ばれ、厳しいレッスンを経て、実際に活躍しているアイドルたちの共演に「キャストがかっこよくて、かわいい。画面がずっと幸せ」と村重が言うと、おたも「ぱっと見た時に美男美女すぎる」とうなずいていた。
主人公のマハを演じているのはアカデミー賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』にも出演したチョン・ジソ。さらにリョクに好意を持つラ・リマ役でT-araのジヨンが出演しているなど、様々な背景を持つ出演者たちのコラボレーションもこのドラマの注目ポイントだ。
これに関連して「忘れられないコラボは?」と質問された村重は「自分のYou Tubeチャンネルに仲良しのさっしー(指原莉乃)と宮脇咲良ちゃんがきてくれたこと」と即答。2人とは普段から頻繁に連絡しているという村重は、5月に韓国でもデビューした宮脇について「本当に一生、性格がいいんです、悔しくなるくらい。美人でスタイルもよくて実力もあってずっと謙虚なんです」と語り、「元気ないときは2人とのコラボ動画を見て元気出してます」と付け加えた。
ドラマ『イミテーション』のポイントがぎゅっと詰まった「最終回直前スペシャル」。これまであまり韓国ドラマは見たことがなかったという、おたも「こっからはまりそうですね」と、興味津々の模様。さらに村重が「最後は全員、幸せになってほしい。そして、キスシーンが見たい!」と、ドラマへの思いを語った。