5月30日に放送されたABEMA「給与明細」では、日本最大級のフェチイベント「フェチフェス」に潜入。非日常でカオスなその実態を探った。
フェチフェスとは、性からアートまであらゆるフェチが一堂に会する1日限りのイベント。19回目を迎えた今回は、コロナ禍で実に2年ぶりの開催ということもあり、約100組の団体が参加しているという。18歳未満は入場禁止で会場は午前と午後、3時間ずつの2部制。入場料は各部3000円、通しの場合は5000円となっている。
番組ではグラビアアイドルの徳江かなが“潜入ガール”となって、フェチフェス内部での体験調査を実施。雑居ビルの前で長い行列に並ぶこと30分、ようやく入場すると、会場内は多数のブースと大勢の来場客でごった返していた。出展料は机半分で2500円から可能で、個人でも参加できるそうだ。今回のイベントでは、シリコン製のフィメールマスクを8万円で販売するお店や30秒1000円で和式便器の下から行うパンチラ撮影会、1回3000円で女性向けセクシービデオの人気男優の口に苦い液体を流し込めるブース、コスプレ女性による1発1000円のタイキックなど、バラエティ豊かでディープな出展者たちが揃っていた。
フェチフェスは毎回ライブ配信を実施しており、出展者たちの裏話や業界の大御所による体験レポートなどを視聴することもできるという。フェス主催者の佐藤さんは「最終的には世界に発信していきたい。例えばフェチフェスのパリ開催とかロンドン開催とか、そういうのができたら嬉しいですね。世界に通用する日本オリジナルの文化だと思います」と今後の展望を語る。また、潜入を終えた徳江かなは「私が想像していた以上のフェチがたくさんありすぎて。わからないところもあったんですけど、これからフェチについて知っていけたら、自分の性癖も探していけたらいいなと思います」と振り返っていた。
(ABEMA/給与明細より)
『給与明細』を見るには?
『給与明細』はABEMAにて配信中。なお、よりディープな裏側に迫る『ウラ給与明細』も同じくABEMAにて配信中。