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 片方の顔面の動きが麻痺する「ラムゼイ・ハント症候群」と闘う声優の姫野つばさ。2022年1月に唇に違和感を覚え、119番したことをきっかけに病気が発覚した経緯をブログで説明している。

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■「左の唇がおかしい」と119番

 ブログで「2022年1月6日(木)、雪の日の16時半頃おうちに一人でいて、お口をゆすいだ時の感覚がおかしくて自分で119番をしました」と切り出した姫野。「この時点で私は『左の唇がおかしい』と話しているのですが、実際に麻痺が見られたのは右側でした。右、全然普通に動かしてるつもりだったのに…」と回想。

 「家族の電話番号も自分の電話番号もスラスラ言えていて、ここ数日の経緯もめちゃくちゃハッキリ覚えて話していたので脳のトラブルの可能性は、救急隊の方としても【微妙なライン】と踏んでいるようでした」と救急車内での様子をつづった。

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■「ラムゼイ・ハント症候群」と明かす

 2月6日のブログには、「1月6日の緊急搬送から、丁度一ヶ月経ちました」とつづり、「その日が発症日になるこの病気は、『ラムゼイ・ハント症候群』と言います」と病名を明かした。

 続けて「簡単に言えば水痘帯状疱疹ウイルスが悪さをして、顔面神経がやられちゃう病気です」と説明。「発症率は、年間約10万人中5人と言われていてそれ程発症率の高い病気ではない事が分かりますね」とつづった。

 また、症状について「顔面神経麻痺(片側)、頭痛、耳痛」と説明し、「【耳の症状があるかどうか】が大きく違う」とつづり「私は病院巡りをしている段階で、耳痛が治まってしまっていたのですが今振り返ると耳が痛い…って言っていたんですよね」と回想した。

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 姫野は、「ラムゼイ・ハント症候群発症から現在までの闘病記録を出来るだけ記憶を遡って、可能な限り細かく残して行きたいと思います」とつづり、治療の様子や自身の症状について日々ブログを更新している。

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