6月3日から放送スタートのABEMAのオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました 3』の合同取材が都内の収録スタジオで実施され、MCの千鳥ノブ、三浦翔平、そしてシーズンレギュラーとして出演するを高橋みなみが出席した。
この番組は韓国で2009年から8年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』(※)を日本版にリメイクしたもの。第1弾では野村周平とさとうほなみ、白洲迅と堀田茜が、第2弾では塩野瑛久と足立梨花、そして浅香航大とトリンドル玲奈が夫婦として一定期間を過ごした。また、今回も『東京タラレバ娘』を手掛ける東村アキコが、結婚生活の中で夫婦仲をより深めるために、2人で協力して行うミッションの提案“ラブミッション”の監修として参画する。
今回が本番組への初出演となった高橋みなみ。初回のスタジオ収録を終えた感想を聞かれると、「新鮮な気持ちで見させていただきました」と回答。新シーズンには、AKB48で同じメンバーだった島崎遥香が出演することにも触れ、「ぱるるは塩対応で有名でしたけど、そんなぱるるがどうやって夫婦の絆を作っていくのか注目していました。だけど、あの子はやっぱりそのまんまなんだなと思いました。でも夫婦って実際そういうものだよなと思って。長く生活していくためにはありのままでいることも大事なわけだし、実はすごく夫婦生活に向いているのかもなと感じましたね」と話すと、ノブも「そうね。そういうのは夫婦を長く続けていくポイントかもしれんね」と同意した。そして高橋は「ぱるるの穏やかな表情に驚きました。AKBでは恋愛禁止だったので、男性と接するときの可愛らしさと、私と接した時との変わらなさを見て、『やっぱりこの子は、ナチュラルな子だったんだな』というのが一番の発見かもしれないです」と、島崎の魅力をアピール。
シーズン1・2に続いてMCを務めるノブは、「“ぱるるが結婚したら“という意外さに注目です。男性と付き合っているのが想像できない方なので、急に結婚生活をやっているという面白さがあります」とコメント。三浦は、島崎のペアである佐野岳に向け、「気を遣いすぎず、本来の佐野さんの人間性を見られたら良いなと思います」とエール。するとノブが、「そのうち三浦監督が、『こうやってキュンキュンさせるんだぞ』と現場に行くかもしれないですね(笑)」と突っ込んでいた。
またノブは「モキュメンタリ―としての面白さはもちろん、スタジオのたかみなさんの倫理観のしっかりさにも注目していただきたい」と意外なコメント。「絶対に浮気などダメです」など収録中に垣間見えた、高橋の芯の通った考え方に言及。そして「私は彼女を、日本初の女性総理大臣にしたい。このしっかりさは一回国を任せてみたいなと(笑)」と冗談交じりに推薦した。
“令和婚“として話題を呼び、今年結婚4年目を迎えた高橋は「ちょうどコロナ禍だったので、結婚式を2回延期したんです」と告白。どんな結婚式を挙げるかという話になると、三浦は「祝辞は100%秋元先生」など話が弾む場面も。ノブから「総監督だったからすごい人が来るじゃない?何期生まで呼ぶ?」と質問されると、高橋は「やっぱり…神7ですかね(笑)」と冗談交じりに回答。AKB48初代総監督としての風格を見せながら、結婚式への思いを語った。
佐野岳&島崎遥香が出演する『私たち結婚しました3』は、6月3日から放送スタート。またもう一組のカップルは同放送内にて解禁される。
※:『私たち結婚しました』は、韓国の地上波放送局、株式会社文化放送(MBC)が企画、制作した番組。