『BAZOOKA!!!』にて、水原希子が格闘家の平本蓮による体当たり企画に感銘を受ける一幕があった。
『BAZOOKA!!!』は、2011年より放送されていた社会派ドキュメントバラエティ。「空気を読まない」をコンセプトに、独自の目線で、“知らないカルチャー”、“ヤバい人”、“時事問題”にあえて切り込んでいくジャーナリズムバラエティとして、3年ぶりにABEMAで復活。MCを務めるのは小籔千豊、水原希子。レギュラーメンバーとして野生爆弾・くっきー!、中嶋イッキュウ、平本蓮が出演する。
この日は、平本が全員全裸の男たちがトレーニングを行うという怪しいジムに潜入取材するという企画が放送された。
アポなしでジムを訪れた平本。ジムの中では、インストラクターと生徒の4人の裸の男たちが歓迎してくれた。平本は彼らと一緒にパンツを脱いで全裸の状態になり、両腕を90度に開いて思いきり腰を振るトレーニングや、2人組でのレッグレイズなど様々な種目に挑戦した。
トレーニング終了後は、ジムの開催者でインストラクターのユージさんから「コロナ下で窮屈な生活を強いられていますが、皆さんのストレスが一つでも少しでも軽減するようなお手伝いができればいい。その方法の一つとして裸を思いつきました。たくさん開放感を味わっていただいて、周りの人にも優しくなれる。そんな世の中になればいいなと思っています」という高い志を聞いた平本。
すべてのロケを終えた平本は「トレーニングを通じて、すべてを失って本物の自由を手に入れた感じというか。壊したっすね。自己破壊。甘かったっす。今までの俺が。途中、腹筋で足を挟まれて、膝突かれたときも。まだまだ知らないことばっかりだなと。感じました、成長を」と初めての経験に心を打たれたようだ。
VTRが終わって、スタジオに戻ると平本は「あの空間で裸になったからこその一体感。絆を感じました。やる前は怖い思いしかなかったですが、脱いじゃったら関係ないなって感じました」と改めて感想を述べた。
続いて、水原は「最初はすごい笑ってたけど、最後にれんれん(平本)の悟りの境地を見て、裸でトレーニングすることがすごい開放されることなんだろうなって。笑っていた自分に対して私が間違っていたのかなって、思っちゃった」と感動の思いを言葉にした。