シソンヌ・長谷川忍やピン芸人のみなみかわ、かまいたち・濱家隆一らが、セクシー女優が仕掛けるさまざまな誘惑に打ち勝ち、クールに振る舞う企画に挑戦するも、感情を抑えることができず、完敗となった。
かまいたちの山内健司と濱家隆一が出演するバラエティ番組『かまいガチ』（テレビ朝日系）のABEMAオリジナル版が、6月1日から配信を開始した。本番組は、開局6周年を迎えたABEMAとテレビ朝日の人気番組がタッグを組む「テレ朝×ABEMA人気バラエティ・FIFAワールドカップ64・音楽フェスでつなぐ2WEEKS」の一環として配信されたもの。普通なら喜んでしまいそうな状況でも、喜ばずに我慢し、かっこいい芸人・タレントを目指す企画が行われた。
初めにセクシービデオのシチュエーションを体験することになったのは、シソンヌ・長谷川。生徒役の長谷川が教室の扉を開けると、教師に扮したセクシー女優の石原希望が「あら長谷川くん、まだ帰ってなかったの？」と声をかけた。そこから石原は「長谷川くん、私のこといやらしい目で見てるよね」と、挑発していく。シャツのボタンの隙間を広げ、胸の谷間をチラリと見せながら、石原が「見たいんでしょ？」と問うと、長谷川はクールな表情を崩すことなく「見たいか見たくないかで言ったら、見たいですね」と淡々と答えた。
しかし、石原が真正面から勢いよくスカートをめくり上げると長谷川は笑いをこらえきれず、失格に。「だっせーな」「なんやねん」とツッコミが相次ぐ中、長谷川は「面白いとは思っていなかったので。見せ方面白すぎません？」と弁明した。濱家が「みなみかわさん、あれ、どういう見せ方でしたっけ？」と話を振ると、みなみかわは、恥ずかしげもなく一気にスカートをめくった石原の動作を真似て「アラレちゃんの世界」と表現。スタジオを爆笑に包んだ。
短時間で失格になってしまったため、再チャレンジすることになった長谷川。今度は胸の谷間を見せられても、笑い出すことはなかったが、長谷川が演じたキャラクターがあまりにダサく、「かっこよさを保つ」という企画趣旨からかけ離れていたため、またしてもクリアならず。
次は保健室のシチュエーションで、再挑戦することになった。保健室の先生を演じたのは、セクシー女優の小倉由菜。「今日もかっこいいね、長谷川くん」と甘い言葉をささやく小倉に、長谷川は「そんなことないですよ。先生の方がきれいっすよ」とクールに返し、出だしは順調だった。しかし、小倉が舌で指先をペロリと舐めると、我慢の限界に。わかりやすく噴き出してしまい、失格となった。
同じ保健室のシチュエーションに、みなみかわもチャレンジした。途中、視線をそらす場面がありながらも、なんとか耐え続け、健闘したみなみかわ。しかし、「先生のこと見て…」とおねだりされた場面で、「アウト」の声がかかった。「耐えたでしょ？何がですか？」と不服そうなみなみかわに、山内は「途中、見ないようにしてた」と指摘。みなみかわは「そりゃあ、無理でしょう」と、すっかりお手上げの様子だった。
そこで次は、石原希望を相手に再挑戦することになったみなみかわだったが、勢いよく何度もスカートをめくる攻撃を繰り返し仕掛けられ、最終的には口元が緩んでしまいNGに。結局、長谷川もみなみかわも、1度もクリアすることはできなかった。
そこで、濱家がお手本を見せることになったのだが、ドアを開けて教室に入り、小倉から「濱家くん」と名前を呼ばれただけで笑ってしまい、一瞬でアウトに。あまりに短すぎるため、再挑戦するも、今度はセクシーポーズにまんまとやられ、またしても撃沈。そして迎えた3回目は、これまでで1番耐えたものの、同様の結果となり、チャレンジは失敗に終わったのだった。
