「チャンカワイがイケメン剣士に勝ったら100万円企画」が実施され、有吉とマツコが「素晴らしいね」「また見たい」と絶賛する場面があった。
6月4日、マツコ・デラックス、有吉弘行が出演し、久保田直子アナウンサーがアシスタントを務める、テレビ朝日系バラエティー『かりそめ天国』のABEMA特別版が配信。ABEMAでは過去に「亀田興毅に勝ったら1000万円」など“1000万円シリーズ”が好評を博したが、今回『かりそめ天国』とのコラボにあたり、チャンカワイの剣道シリーズ特別企画が用意された。
チャンの対戦相手は番組が用意した芸能界で活躍するイケメン剣士たち。チャンは勝利すると最高で100万円をゲットすることができる。しかし、敗れると、イケメン剣士とそれを支えるスタッフ分の高級弁当を自腹で購入しなくてはならない。この絶対に負けられない戦いを前に、まずチャンは幕末最強流派の1つである「天然理心流」を学びに行った。
必殺技会得のため、必死に稽古を積んでいくチャンだったが、激動の幕末を生きた流派は相当に激しいもので、芸能人のチャンでも容赦なく倒されていく。チャンは泣きそうになりながら「僕、この後、生放送の収録なんですけど…」と訴えていた。
5時間にわたる地獄の修行を終えたチャン。迎えた本番当日では、鬼気迫る表情を見せていた。まず1人目のイケメン剣士として登場したのは、イケメンYouTuberユニット「真夜中の12時」メンバーで俳優としても活躍するインフルエンサーの新納直。しかし、この新納、高校時代は剣道部の主将として全国大会優勝を経験している強者だ。最高成績が三重県ベスト8のチャンは「全国優勝!?」と驚いていた。
2人目は現在放送中の『仮面ライダーリバイス』に仮面ライダーデモンズ役として出演している小松準弥。学生時代の成績は県大会2位で全国大会出場経験もあるそうだが、10年間のブランクもあるようだ。3人目は「男子校生ミスターコン2016」グランプリでABEMAドラマ『私が獣になった夜』に出演している本田響矢。高校時代、福井県大会団体戦2位が最高成績という。
試合が始まると、やはりハードな戦いとなった。全国大会優勝経験者の新納には圧倒的な差で敗れ、小松もチャンが一瞬の隙を見せたところで容赦のない「突き」を繰り出して、チャンを沈めた。倒れ込んだ後、イケメンの本気に、チャンは「向こうの方が殺す気やん…久々に吹っ飛んだわ」と絶句していた。
しかし本田にはなんとか勝利し、自腹弁当代を差し引いて1万5400円の賞金を獲得したチャン(本田に勝った場合は賞金25万円と決まっていた)。スタジオの有吉とマツコは「素晴らしいね」「地上波でももう1回見たいね」「喉、突かせたら本当に1番じゃない?」「本当に面白い」とチャンの死闘を大絶賛していた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)