毎週月曜よる10時から放送中のABEMA『今日、好きになりました。』（以下：今日好き）。 5月9日よりスタートした「皐月編」で、カップルとなった大平萌笑（もえ、高2／和歌山県出身）と廣居永真（とおま、高3／兵庫県出身）。
もえととおまが『今日好き』に参加するのは今回が初めて。1日目から早くも両想いが発覚した2人だったが、中野蒼空（そら、高3／神奈川県出身）も、もえに想いを寄せていて、一時は三角関係に。積極的なそらと、なかなか動けないとおまの間でもえが戸惑う瞬間もあった。
しかし、最初に抱いたとおまへの好印象が衰えることはなかった。2ショットトークでは、もえがとおまに「カッコいい」とストレートに伝える場面も。お互い関西圏という親近感も手伝ったのか、最終回で想いを伝え合い、見事カップルとなった。そんな2人に理想のカップル像について聞くと、それぞれ自分のビジョンをしっかりと持っていることがわかった。
もえ「一目惚れに近い感じ」
――『今日好き』の旅を改めて振り返ると、もえさんは、終始とおまさんへの「好きな気持ち」が溢れていたように思います。
もえ： そうですね（笑）。一目惚れに近い感じでした。隣にいてすごく安心感があったので。見た目もタイプでしたし。
とおま： ふはは（笑）。
――一方のとおまさんはどんなところに惹かれたのでしょうか ？
とおま： 最初に会った時、隣だったことはすごく大きいと思います。「初めまして」の瞬間から、喋ることができたので。そこから気になるようになりましたね。でも、それ以降であんまり喋れなくなっていたので、もえから誘ってくれた2ショットで長く喋れたのは、良かったなって思います。
――今回、もえさんはそらさんからもアプローチされていましたが、そんな中、とおまさんから揺らがなかった理由は何だったんですか？
もえ： やっぱり一緒にいて落ち着くところですね。すごく話しやすいですし。黙っていても居心地が良いと思える空気感があって。
――なるほど。とおまさんも迷うことはなかったですか？
とおま： なかったですね。第一印象に名前をあげていたのは2人（もう1人は大西あきは）だったんですけど、その時からもえへの気持ちの方が大きかったし。
もえ： ふふふ（笑）。
――お付き合いして一か月が経ったそうですが、基本的に連絡はLINEで？
2人： そうですね！
――電話含め、連絡は頻繁に？
とおま： 毎日連絡はしとるけど、電話はあんまりしないですね。
もえ： 基本「今日はここに行ってくるよ」「いってらっしゃーい」みたいなやり取りです。
――そんな風に連絡を取り合う中で、付き合ってから知った一面はありますか？
もえ： （とおまの方を見て）ちゃんと真面目に勉強しているんですよ！ よく「課題やっとる」って言ってます。でも、お互いちゃんと学校の勉強をするタイプの人間なんです（笑）。
とおま： そうやな。
もえ： 勉強する時はスマホも見ないので、連絡も少なめなんです。
――勉強熱心な2人なんですね。でもそういうバランスが似ているのは良いですね。
もえ： そうですね。そこも私はすごく居心地が良いんです。
――お互い進学を見据えている？
2人： そうですね。
――とおまさんは高3なので、受験前に彼女ができて良いパワーチャージができましたね。
とおま： そうですね（笑）。でも、彼女もホンマに真面目なんですよ。LINEで連絡は取り合うんですけど、日々忙しそうだし、頑張ってるなって。勉強はちょっとさぼってるけど（笑）。
もえ： そうだね（笑）。
とおま： でも塾とかもちゃんと通っているし、凄いなって。自分も勉強を頑張ろうと思っています。
――そんな中、野暮なことを聞くかもですが、初めてのデートはどうしましょう？ 図書館デートとか？
もえ： 図書館デートですか。それは良いかもしれない（笑）。
とおま「相手のことはしっかり尊重したいと思っています」
――お二人は似ているタイプですか？
もえ： 多分、空気感が似ているんだと思います。意見を聞いてくれそうというか、優しい感じが顔からも伝わってきたので。
――確かにとおまさんは表情も喋り口調も優しいですよね。穏やかというか。
もえ： そうそう、そうなんです …！ 私の意見をしっかり聞いてくれた上で、話を進めてくれる人じゃないと、私は無理で…優しい人が理想なんです。
――なるほど。そんなもえさんの理想のカップル像は？
もえ： うーん…（少し考えて）理想のカップル像というより、共依存は絶対にダメだと思っています。
――ふはは（笑）。『今日好き』の取材でそんな回答は初めてです。
もえ： あはは（笑）。私はお互いの意見を大事にする関係じゃないと絶対に無理だと思っているんです。そういう意味では相手も“ひとりで大丈夫”という人じゃないとやっていけないというか。もちろん友人カップルのラブラブな話を聞いている時は“良いな”と思いますけど、私はそういうタイプじゃないなって。関係を続けるとなると、相手も似たような人じゃないとって思います。
――理想のカップル像はありますか？
とおま： 理想のカップル像とは違うかもですけど、自分の意見を持ちながら、相手のこともしっかり尊重したいと思っています。僕は基本的に相手の意見を大事にするタイプなので、ぶつからずにいられたら良いかなって。
もえ： でも、私はたまに自分の考えを伝えすぎって思う時もあります。あるんですけど……。
――ありますか？
とおま： あります（笑）。
もえ： あはは（笑）。それはわかってるんですけどね。いつもありがとう。
もえ「映画を見に行った後、余韻に浸る時間がすごく好き」とおま「わかる（笑）」
――そんなお2人はプライベートではどんな時間を楽しんでいるのでしょうか？
とおま： 僕は友達との運動の時間ですね。スポーツ全般が好きなので、野球とかサッカーとかしています。自分はバレーボールをやっていたので、バレーをすることが1番多いですかね。最近は映画を家で観たり、勉強以外はそんな感じで過ごしています。
もえ： 私は友達と遊ぶのも好きなんですけど、ひとりの時間がすごく好きなんです。ひとりでお買い物行ったり、カラオケに行ったり、映画を観に行ったりしています。
――そうなんですね。ご飯もひとりで食べられますか？
もえ： 全然食べられます！ ひとりの時間こそが「休養」って感じがするし、開放されます。それも計画的に過ごすよりは、ふらっとお店に入ったり、行き当たりばったりの時間を過ごすのが好きなんです。最近はあんまり行けてないんですけど、映画を見に行った後、余韻に浸る時間がすごく好きで。
とおま： わかる（笑）。
――そんな中『今日好き』に出演して反響は実感していますか？
とおま： それはありますね。学校の最寄り駅でも声を掛けられることがあったので。
もえ： 私も中学校の時、バスケをしてたんですけど、クラブチームの監督の先生から連絡がきたり、塾の先生からも連絡があったり。でもそういう意味でも、これから何をするにでも気をつけなくちゃいけないなって思います。“責任が伴う”というか、守らなくてはいけないことは、しっかりしないとって。
――しっかりした考えを持つお2人でした…！ そういう意味では相性バッチリですね。末長くお幸せに…！
もえ＆とおま： ありがとうございます！
『今日、好きになりました。皐月編』はABEMAにて全話配信中。なお第1話～3話までは無料配信中。
テキスト・取材・撮影：中山洋平
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