漫画『ベルセルク』が連載再開へ、三浦建太郎さんと親交の深かった森恒二さんが監修 「なるべく詳細を思い出し物語を伝えます」
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 漫画『ベルセルク』が、6月24日発売の『ヤングアニマル』13号から連載再開することを、発行元の白泉社が公式サイトで発表した。

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 『ベルセルク』は、2021年5月に作者の三浦建太郎さんが急性大動脈解離のため亡くなり、その年の9月の最新話掲載を最後に休載していた。

 ヤングアニマル編集部は、白泉社の公式サイトでコメントを発表。「三浦建太郎さんは生前、親友である漫画家・森恒二さんに『ベルセルク』のストーリーやエピソードを話していました。また、スタジオスタッフにも担当編集にも話していました」と明かした。三浦さんが描いた構想メモとキャラクターデザインが見つかったこともあり、今後は親交の深った森さんが監修しながら、連載を再開するとしている。

 監修を務める森さんもコメントを発表しており、「生前三浦は『最終回までのストーリーは森ちゃん以外誰にも話していない』そう言っていたのです。そしてそれは事実でした」と、三浦さんから『ベルセルク』について相談を受けていたことを明かした。

 続けて、「皆さんにお断りと約束があります。なるべく詳細を思い出し物語を伝えます。そして三浦が自分に語ったエピソードのみやります。肉付けはしません。はっきり覚えてないエピソードもやりません。三浦が自分に語った台詞、ストーリーのみやります。当然完全な形にはならないでしょう。しかし三浦が描きたかった物語をほぼ伝えられるとは思います」と、連載再開に向けた決意をコメントした。(ABEMA NEWS)

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