16年にデビューし、今年2月に韓国デビュー6周年を迎えたボーイズグループASTRO。5月には3rd Full Album『Drive to the Starry Road』が発売され、6月3日、4日には日本で久しぶりのライブを幕張メッセで大成功させるなど、快進撃中の彼らにABEMA TIMESが単独インタビュー。ニューアルバムの聞きどころや、グループ以外でのユニットや俳優活動について話を聞いた。
■ASTROの強みは雰囲気とチームの色
――5月に発売されたニューアルバム『Drive to the Starry Road』ついて教えてください。一番の注目ポイントは?
ウヌ: 今回のアルバムには、メンバー6人のソロ曲が1曲ずつ収録されています。個人の音楽のカラーがよく表れるように一生懸命準備したので、期待していただければと思います。
――ラキさんは、これまでも曲作りにもたくさん参加していまね。今後、作りたい曲のイメージを教えてください。
ラキ: いまのところはまだ具体的にはありませんが、今、一生懸命作ろうとしているところです。
――リーダーとして、 ASTROならではの魅力はどんな部分にあると思いますか?
ジンジン: 私たちのチームの強みは雰囲気とチームの色だと思います。ASTROならではの音楽的なカラーが、すべての方々に魅力的なものとして受け入れてもらえれば嬉しいです。“清涼アーティスト”の代表になれるようにASTROは今後も努力します。
■グループだけじゃない個々としての魅力
グループとしてだけでなく、ムンビン&ユンサナ、ジンジン&ラキがユニットとして活動したり、チャウヌがドラマに出演したりと、メンバーそれぞれが多彩に活躍しているのもASTROの魅力だ。
――グループでの活動とユニットとの違いはどんなところにありますか?
ムンビン: やはり、6人でやっている部分を2人でしなければならないという部分が大きな違いだと思います。ユニットとしてはASTROとは差別化されたコンセプトを打ち出して、それまでに見られなかった音楽的なパフォーマンスをお見せすることが目標です。
ユンサナ: 3月にユニットとしてのミニアルバムを発売し、その活動をしながらドラマ『クレイジーラブ』に出演しました。演技、ドラマを一緒に並行してスケジュールをこなしとても大変でしたが、得られたものも多かったように思います。今後はもっと多様な役にも挑戦したいです。また、ちょっとヤンチャな学生役や自分の性格とは違った役も演じてみたいです。
――チャウヌさんは俳優としても活発に活動していますが、俳優とアーティスト活動の切り替えはどうしていますか?
ウヌ: その時、その環境に合わせて適応しようと意識しています!そうすれば、どこにでも適応できます。
■デリバリーで一番好きなメニューは?日本のファンにおすすめしたいもの
オフの彼らの姿も気になるところ。仕事を離れた彼らはどんな時間を過ごしているのだろうか。
――今、韓国で流行していることや個人的にはまっていることは何ですか?
ジンジン: 個人的にドライブにはまっています。コースとしては、ドライブしやすい漢江や南山タワー(ソウルNタワー)、北岳山をおすすめしたいです。
ラキ: 韓国で流行っているものは自分もよく知らないから…。ただ、僕ラキを知ってほしいですね。
ムンビン: 韓国で流行していることは… 。ASTRO!!!!!!!!!!!!!ASTROにはまってみてください。
サナ: 日本発祥のものですが、ピースサインを前に出す“ギャルピース”が流行っています。
チャウヌ: 僕はかき氷(ビンス)!ブルーベリーかき氷(ビンス)!!
――韓国では、デリバリーのメニューが豊富だそうですが、一番好きなメニューは? 日本のファンにぜひ食べてもらいたいものがあれば教えてください。
ジンジン: YouTubeで流行していた、豚ゲッティ(肉をたっぷりトッピングしたパスタ)をお勧めします。
ラキ: キムチ+ピザ+韓国式酢豚(タンスユク)を合わせた「キム・ピ・タン」を初めて食べたときは、驚くほどおいしかったです。
ムンビン: チキン! しょうゆチキンが食べたいです。
ユンサナ: サムギョプサルかな? 僕が最もおいしいと思っているサムギョプサルをお勧めします。
チャウヌ: これもブルーベリーかき氷!!
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今までで一番うれしかったことは?
――最後に、デビュー以来、情熱的に活動してきたASTROの皆さんが今まで一番嬉しかったことは?
ジンジン: 歌手としては、やはりコンサートをする時だと思います。そして、アルバムを発売するその瞬間もいつもときめきます。
ラキ: 今回のアルバムで「S#1.」という歌を作ったことが一番嬉しかったです。
ムンビン: デビューの時。 ASTROというメンバーが集まって世の中に出るようになった時。 一番嬉しくてときめきました。
ユンサナ: やはりデビューのショーケースではないかと思います。ファンの方々と初めて会った日が一番嬉しかったです。
チャウヌ: 6月に行なったコンサート! 久しぶりのコンサートでもあり、 アロハに久しぶりに会えたので、ときめきました。
テキスト・構成:佐藤結