ちょっとした設定の誤りから偶然生まれた秀逸な風刺映像がネット上で反響を呼び、500万回に迫る勢いで再生されている。
「CGでエスカレーターを作ろうとしたらスクリプトの値を間違えてて
社会の縮図みたいになっちゃった」
そんなコメントともに投稿された映像を見ると、エスカレーターで順番に登ってくる人々。しかし次の瞬間、そのまま上に上がっていく人もいれば、無情にもバタバタと下へ落下して行ってしまう人も。あたかも、一握りの人だけが上に行けるという“社会の縮図”を端的に表す映像のようだ。
動画を投稿したのは、主に作曲活動をしているVTuber Rigel_Wiredさん。この動画がバズったことについて、ご本人は「真面目に曲を作るより、ネタツイした方がフォロワー増える」とコメントしている。
そんな些細な設定ミスが生んだ秀逸な社会風刺動画に対して、ネットからは「猛烈な風刺で草」「エスカレーター乗るたびに社会の縮図を考えてしまいそう」などの反響が寄せられ、これに対して投稿者のRigelさんは「大丈夫 本物のエスカレーターはゴール地点にちゃんと床がある どこかに受け皿があるはずなんだよ……」とフォローしている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)