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 ファッションモデルとして、女優として、クリエイターとして、様々な活動を行なっている水原希子。その発信はファッション、カルチャーに留まらず、生き方や考え方に対するメッセージも大きな注目を集めている。そんな水原希子が今大きな関心を持っていることとは?話を聞いた。

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――最近、水原さんが気になっていること、興味深く思っていることはありますか?

私は名物ママや変わったお客さんがいるお店が大好きで。陽気な変な人たちがいてくれて、成り立っているお店みたいな場所がすごく好きなんです。「ニューサザエ」という、東京・新宿二丁目にある一番好きなクラブがあるんですけど、そこにいる人たちは「良い意味で変態」なんですよ。

フェティッシュって自分では選べないと思っていて。ただ偏愛しているだけではなく、過去の色々な経験が影響している方もいるし。そういう「この場所が無いと生きていけない」という場所が存在していて、自分もそういう人たちと同じ音楽を聴いて一緒に踊れるってすごく素敵だなと。同じ人間だなと感じるんです。「店員さんもお客さんも、その人たちがいないと完成しない場所」、そんな場所を探していくことが好きです。

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――多くの人にとっての“居場所”であるお店というか。

「ニューサザエ」も、名物ママがお亡くなりになったり、これまで色々なお店の存続の危機がありました。コロナ禍で世の中的にもクラブやバーが苦境になった時、新宿を歩いていたら「ニューサザエ」の名物常連さんを見かけて。「“ニューサザエ”に行こう!」という看板を持って自主的に宣伝をしていたんです。あの場所は、その方にとってホームなんだ、心から守りたい場所なんだ、とすごく感動しました。今の「ニューサザエ」は、逆に勢いを増していて、私も持っているのですが、新しくグッズを出したりもしています。

――素晴らしいことですね。お客様が立ち上がって守れた場所というか。

1966年から続いている様々なカルチャーの発信地で、フレディ・マーキュリーが日本に来ると必ず訪れていた場所でもあるそうです。歴史的にも貴重で、ずっと存在していて欲しい場所です。

好奇心旺盛な理由「自分の中の偏見を無くしていきたい」

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――水原さんは本当に様々なカルチャーや世の中の出来事について発信されていて素敵です。

好奇心旺盛なタイプなので、新しいことを知ることが純粋に楽しいのと、自分の中の偏見を無くしていきたいという想いがあります。昔、虫が大嫌いだったんですけど、ある日そういう自分が嫌になったんですよ。害虫はいるかもしれないけれど、虫って汚くないし、すごい存在なのかもしれないのだと思って、虫に詳しい方に見せてもらいに行ったんです。そこから可愛く思える様になりました。手や腕に虫がとまっても、「こんにちは~」って、心を通わせている感じに。虫側はそんなこと思っていないと思いますが(笑)。

――分かります。私の話になって恐縮ですが、「地球規模でいえば虫たちの方が我々の先輩なのだから…」と思ったりしますね。

そうなんですよね!たくさんのことを教えてくれると思うし、それを「気持ち悪い」という決めつけで嫌っていたんだなと。これは虫の話ですけれど、どうしてもそういう偏見や決めつけってあると思うし、私も反省出来たことだったので、これからも苦手なものがあっても一度立ち止まって考える時間を作りたいなとは思っています。

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――考え方の転換、って難しいことではありますがすごく大切ですよね。

例えば、コロナ禍になって辛いこと、大変なことがたくさんありましたけれど、考え方が変わった部分も色々あって。私の中では旅行に行く感覚も変わったんです。これまでは、ニューヨークやフランスに行っても都市部にしか行かなかったり、よく行く国だったら、行く場所が決まっている部分もありました。でも最近は自然に魅了されている部分が大きくて。

一つの国の都市部だけではなくて、色々な場所に行って、色々な側面からその国の文化や表情を見てみたいと。

――今一番行きたい場所はありますか?

今はイタリアに行きたい気持ちがあふれています。イタリアの田舎というか、自然豊かな場所にいって思い切り景色を楽しみたいです。しばらく海外に行けていないので、旅行に行ける日が待ち遠しいです。

――旅行に行って、水原さんが感じたこと・見たことを、また発信してくれる日を楽しみにしています。今日は素敵なお話をありがとうございました!

取材・文:中村梢
写真:You Ishii

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