「熟成肉が好きなのか」中川翔子、王道ビキニ&入浴ショットなど“NG無し写真集”の撮影秘話を明かす
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 タレントの中川翔子(37)のデビュー20周年を記念した写真集『ミラクルミライ』が6月8日に発売された。

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 10年ぶりとなる今回の写真集は、全編沖縄で撮影され、中川の「生きた証を残したい」という思いから「今まで以上に攻めた」セクシーショットが詰まった作品に仕上がっているという。

 発売翌日に重版が決まるほど大注目の写真集について、「ABEMAエンタメ」では中川に独自インタビューを実施。写真集発売への思い、撮影秘話について明かした。

――写真集が発売されてのお気持ちはいかがですか?

中川:「素直にミラクルなミライ来たって感じですね。辞めないで生きてきて良かったなってすごく思っています」

――予約の段階で1位でしたね。その時の心境も教えてください。

中川:「自己肯定感が低かったり、コンプレックスだったりとか“私なんか”って心の口癖がずっとあった人生だったのが、すごく『生きていていいんだ』っていうか、『ちゃんと需要があったんだ』っていうので、すごく今が一番元気です」

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――今回の写真集はYouTubeで披露した水着姿がきっかけとのことですが、10年前の写真集と意識したことはありますか?

中川:「あれ(YouTube)がなかったら写真集出していなかったですし、去年の今頃は写真集という発想すら誰もなかった。その頃まで20周年ということをスタッフさん含め、忘れていたというか、生きるのに必死だった。YouTubeも“生きた証の記念”としてやっているので、『じゃあやるか!』というノリで、『絶対にバズらせるぞ』と思ってやると魂胆が透けるのか、そういう気持ちが入る動画って絶対に伸びないんですよね。何も考えないで、恥ずかしいけれど夏の記念にと思ったらまさかの大反響でした。水着を着るというイメージが皆さんの中に全くなかったと思うんですよね。でも実は、ミスマガジンでデビューしていたというフラグがあるんですけれど、20年かけてフラグ回収って『熟成肉が好きなのかみんな』ってなんか不思議でしたね。あの頃(デビュー当初)は(水着撮影)やるのに憧れはあったけれど、続かなかったりもしたので、需要ないんだなって思っていたんですけれど、『なんで今!?』っていうのは面白いですね」

――王道のビキニショットからランジェリー姿などが詰まった写真集ですが、ご自身のテーマなどがあれば教えてください。

中川:「こんな形でプロフェッショナルな皆さんが全力で向き合って残るものを作らせていただけるって、すごく当たり前じゃないミラクルだなと感じますね。なので悔いが残らないように、デビュー当時の体重に戻そうとか、運動がずっと苦手であんまりしていなかったけれど、今回のためにちゃんと筋トレを頑張ろうとか。長い人生で考えると今が1番若いし、過去を振り返ると今が最先端でもあると、いいふうに考えようと思いました。私は色々な憧れの女性の写真集とか、フォトブックをよく買うことが多くて、それをメイクとかダイエットのモチベにしていたんですけれど、ぜひ女性の方や同世代の方が同じように、『ダイエットを一緒に頑張ろう』と思っていただける1冊にしたいなと思って、くびれを目指しました」

――写真集の表紙はどのように選ばれたのでしょうか。

中川:「『(表紙は)どっちがいいですか』って結構色々な知り合いの人にアンケートを取ったら、男子とか昭和生まれの人はこっち(水着姿)っていうことが多かったです。女子とか平成生まれの人はこっち(表紙)が多くて不思議でした。これが多分、今までの私にないギャップ感があるんだろうなっていうのもあるし、江頭さんもこっち(水着姿)って言ってくれて、色々な方の意見も踏まえつつ、直感で表紙はこれがいいなと思って」

――その時の衣装も中川さんのこだわりがあるんですか?

中川:「衣装選びのときから一緒に選ばせていただいていたんですけれど、本当に百戦錬磨の女性のスタッフの皆さんが、すごく楽しそうに『これもいい、これもかわいい』っていう。すごく美容アンテナに敏感な女子会みたいな感じでやさしい褒めあう世界だったので、もう自分からNGを出すのは絶対やめようと、信じて飛び込もうと思いました」

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――次回作の構想も考えているんですか?

中川:「言霊ってマジであるなって思うし、これまでSNSで何かを褒めるゲームだと思って楽しんでやってきたんですけれど、何かが好きっていう気持ちだったり、今回の撮影中もですけれど、SNSだけじゃなくて現実でも『これ素敵』『これ可愛い』『いいね』って言い合えるって最高だなと思って、それは意識的な言葉にしていきたいし、10年ぐらいかかって急に発動する言霊ってあるんですよね、魔法の補給みたいな感じで。30周年にもっとかっこいい、貫禄あるダイヤモンドとなって降臨しようかなって未来予知したいです」

(『ABEMA NEWS』より)

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