番組企画で結婚生活を送ることになった島崎遥香が佐野岳に親身にアドバイスをするシーンがあり、スタジオの千鳥ノブや三浦の注目を集めた。
6月24日(金)夜11時より、ABEMAのオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました3』#4が放送された。
『私たち結婚しました』とは
この番組は韓国で2009年から9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクした結婚モキュメンタリー番組。佐野岳と島崎遥香、中田圭祐と川島海荷という芸能人ペア2組の“結婚生活”に密着し、“理想の夫婦関係”を追い求めていく様子を映し出していく。また、本番組で結婚生活を送る夫婦には、人気漫画家・東村アキコが監修した、仲を深めるためのミッションが課される。スタジオでMCを務めるのは、千鳥のノブと俳優の三浦翔平。またシーズンレギュラーゲストとして高橋みなみが登場。この日のゲストには、トリンドル玲奈が出演した。
この日、島崎の提案でミニブタカフェにやってきた2人。カフェに入ると、部屋中を歩き回るたくさんのミニブタの姿にさっそくテンションが上がる2人。佐野は「うわ~~~、やば。可愛い」と目を細めた。
しばらくミニブタで遊んだあとは、隣同士で座り、佐野は結婚生活について島崎に質問。佐野が「俺、今のところどうかな?」と尋ねると、島崎は少し考えたのち「まだ距離感を感じる」と正直な思いを答えた。
すると佐野は、普段から、仲良くなる前段階から過剰に明るく振る舞ったり、気遣いをすることで、自分のテリトリーに他人が入ってこないようにしている節があることを告白。島崎に対して「逆に俺から距離を置いていた部分もあったのかな、なんて。話しながら思った」と明かした。
真剣に佐野の話に耳を傾けていた島崎は「俳優さんだからさ、用意スタート、カット。でさ、常に誰かを演じているわけだから。自分でいることにあんまり慣れていないだけじゃない」と分析。
続けて「私はアイドルだったから、すっぴんで寝起きのときからずっとカメラが回っていて、密着されたものがDVDになったりしてきたから。怒ってるときも、泣いているときもカメラが回っていたから、それに慣れてて。(佐野は)慣れてないだけだと思うな」と自身の経験を踏まえて、佐野にアドバイス。
佐野は「確かに。演じちゃってというのは多かったな。必要のないところまで考えちゃうのが悪い癖というか」と反省。島崎は「でもしょうがなくない?しょうがないよ」と微笑み。佐野が「話せて、聞けて。マジでよかったと思った」と述べると、スタジオのノブも「こんな話になるとは」と、急な深い話に驚いたようだ。佐野は「すげ~な、ぱるちゃん」と感心している。
後のインタビューで佐野は「心をより開けたらいいなとか。自分の理想とかを求めて。ぱるちゃんにこういう風に見られたいなって思いながらやっていたんですけど、安心感というか、この人だったら大丈夫かもって強く思って。ウソをつけないぱるちゃんだからこそ、受け入れてくれると思うし、僕もちょっとずつさらけ出していけるような感覚になった」と語った。
次回、佐野と島崎は、近所の子供を預かることに!? 一方の中田と川島は岩盤浴デートで距離を縮めていく。『私たち結婚しました 3』#5は7月5日に放送される。『私たち結婚しました3』#4までABEMAで無料配信中。