ある“美容系インフルエンサー”が「肋骨取る手術やりたい…韓国のウエスト細い人ほぼやっている」などと発信し、韓国のモデルの水着写真を無断で掲載。モデルは「デマを作らないで」と否定していると『ねとらぼ』が報じ話題となっている。
肋骨の除去については肺がんの治療などでやむを得ず行われることがあるほか、松井医院の松井貴宏医師（美容外科）によれば肋軟骨の一部を切除して短くすると細く見えることがあるという。一方で松井医師は「海外では肋骨を抜く方法があると聞くが、肝臓などの防御壁が無くなることになるので転んだ時は危険。内出血、腫れ、血が溜まる、胸の形が変わるなどの副作用、合併症のリスクを把握した上で判断してほしい」と話している。
リディラバ代表の安部敏樹氏は「危険を冒してでも細くありたい、と思わせてしまうSNSやメディアのあり方に違和感がある」と指摘。フリーアナウンサーの柴田阿弥は「コンプレックスに悩んでいる人もいると思うけれど、「コンプレックスに悩んでいる人もいるのだと思うが、健康を害する可能性のあるものは慎重になった方がいい。日常生活でお腹を出すことはあまりないと思うし、水着になった時も凹ませたり、写真なら加工もできる。私もインスタに上げる写真は全て加工しているし、いいアプリを教えてあげるので肋骨は大事にしてほしい」とコメントしていた。（『ABEMA Prime』より）
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