日本卓球協会の男女ホープスナショナルチームのコンディショニングコーチに、EXILEのTETSUYA(41)が就任。23日、都内で行われた就任式に出席した。
TETSUYA「宮崎さん(専務理事)と一緒に卓球の世界チャンピオンを見たいというのは、僕の大きな夢ですね」
TETSUYAがコーチとなったホープスナショナルチームは、10年後の卓球界を見据えて構成された12歳以下のナショナルチーム。その強化合宿で、TETSUYA考案・監修のダンストレーニングプログラムが導入されたことをきっかけに、コンディショニングコーチに就任することが決定した。今回の就任にあたり、東京オリンピック金メダリストの水谷隼(33)からTETSUYAにサプライズでお祝いのメッセージが届いた。
水谷隼「コンディショニングコーチの就任、おめでとうございます。卓球界に力を貸してくださって、本当にありがとうございます。TETSUYAさんが持っている知識、そして技を子どもたちにたくさん伝えてください。そして、その子どもたちが世界に羽ばたく選手になってくれることを期待しています」
就任式でのサプライズに、TETSUYAは「ビックリしました。うれしいです」と笑顔でコメントした。
そんなEXILE・TETSUYAに、『ABEMAエンタメ』が独自のインタビューを実施した。
――どのようにしてダンスを卓球の練習に活かすのでしょうか?
「最初に子どもたちにやらせるのはジャンプですね。リズムに合わせてジャンプしてもらうことから始めて、横にジャンプしたり足をクロスさせてみたりする。そういったことを取り入れながら、途中でラケットを振るというのをやっています」
――「卓球とダンスは“リズム”という共通点がある」と話すTETSUYAさん。速いリズムでラリーする伊藤美誠選手には驚いたそうですね。
「一番僕たちがやりやすいステップの踏めるBPMが、大体128。130超えてくると『ちょっと早いな』と感じるくらいの曲なので、180は本当に速い。ツトツトツトツトツト……というくらいのテンポですかね。(180は)伊藤美誠さんがラリーをしているMAXのスピードなので、相当のスピードだと思います」
――音楽やリズムに合わせて関節や筋肉を動かすことにより、ケガの予防や競技力向上を目指すダンストレーニングプログラム。このトレーニングに参加してほしいEXILEメンバーは誰ですか?
「RAMPAGEの海青とかはスポーツ王になったというのもあって、自分のトレーニングに対する熱量や、自分の体に対する理解力が高い。こういう人は、人に伝えるのも上手なのかな。メンディーは子どもウケもいいですからね。子どもがザワつくかもしれませんが、1回メンディーを連れて行きたいなと思います」
(『ABEMA NEWS』より)
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