累計発行部数5000万部を突破している人気サッカー漫画「シュート!」が、2003年の連載終了から19年の時を経て完全オリジナル新作アニメとして復活。その新作アニメ『シュート!Goal to the Future』の先行上映会が21日都内で行われ、主人公の辻秀人を演じる声優の小林千晃(28)ら人気声優陣とオープニング曲を歌う宮川愛李(21)が登場した。
主人公の辻秀人は、掛川高校に通い、あることがきっかけでサッカーから距離を置く元エースストライカー。その掛川高校サッカー部の元キャプテンで、イタリア名門チームでも活躍した“世界の闘将”神谷篤司がコーチとなり、力を合わせて全国優勝を目指すというストーリー。
そんな主人公を支えるチームメイトも個性豊か。卓越した技術でチーム全体を支える黒川昴流を演じる土岐隼一(33)。そして、黒川の幼なじみで、ゴールキーパーの風馬成を演じる小野友樹(38)に『ABEMAエンタメ』が独自インタビュー!アフレコの“ウラ話”を伺った。
――収録の際『サッカーアニメならではだな』と思ったエピソードはありますか?
土岐「サッカーをするシーンのときに(アフレコで)どこまで息を入れたりとか、パスする時にも本来だったらなかったりするんですけど名前を呼ぶとき。小野さんがずっとサッカーをやられてたので、僕とか千晃くんと一緒に『これこんなに息入らないですよね』とか『ここはそんなに思い切って名前入れなくてもいいんじゃない』みたいな相談をさせてもらってます」
小野「『こうした方がもうちょっと実際やっているプレーっぽいですよ』みたいな相談をキャストのみんなとスタッフさんを交えてさせてもらったりして、それを活かしてもらえたときもあったので、本当に文字通り『チーム一丸』となって作らせてもらった感じがしました」
――アフレコ終了後はよく一緒に帰られていたとお聞きしました。どんな話をされていたんですか?
土岐「アフレコ後に小野さんと一緒に駅に帰るっていう行事がありまして、『(アフレコを)こうやっていこうね』とか『最近どう?』とかみたいな話をさせていただくことが結構ありました」
小野「現場では話しきれなかったことだったりとか、一歩視点引いて声優として、あるいは人生として今こういう時期みたいな話をお互いにしたりとかというのを通して、チームとしての思いも含めて話したりしました。“青春”してました」
土岐「いまさらの懺悔なんですけど『僕今日は反対側なんだけどな』と思いながらも小野さんと話したいからいつもの方に帰ってたこともありました」
小野「ありがとね」
(『ABEMA NEWS』より)
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