吉田鋼太郎が独身時代にある女優からあざといアプローチを受け、計1年間翻弄された過去を明かした。
6月26日(日)、南海キャンディーズ・山里亮太、フリーアナウンサー・田中みな実、テレビ朝日・弘中綾香アナウンサーがMCを務める、テレビ朝日系バラエティー『あざとくて何が悪いの?』が放送。俳優・吉田鋼太郎がゲスト出演した。
吉田はあざとい女性について「大好きです!」と即答。「ザワザワするじゃないですか、心が」「だから、あざとさだとは思っていても、どこかで本当のところも含まれているんじゃないかなって期待したりして」と、翻弄を楽しんでいると語った。
吉田は「女優さんなんですけど、すごく美しくて、すごく人柄が良くて聡明で」と切り出し、ある女優に心惑わされた経験を語った。
その女優と2人で食事をした時、吉田は「みんな私のことを『キレイキレイ』って言ってくれるんだけど、誰も本気でも口説いてくれない」と言われたそう。「『誰かちゃんと私を口説いてくれなかな?』と、僕の方をじっと見つめてきた」「心がぐちゃぐちゃになりましたよね!」と明かし、「半年悩みました。本当なのか、あざとさなのか」と完全に翻弄されたという。
また、その女優と2人でBarに行った時、吉田がタバコを吸うため離れようとしたところ、「鋼太郎さん、どこ行くの」「いいのよ私。嫌いな人のタバコは嫌だけど、好きな人のタバコは気にならない」とドキッとする言葉をかけられたそう。吉田は「半年悩みました!」と同じフレーズを再び使い、山里は「トータル1年、症状続いてる(笑)」と大笑いだった。
田中は「そういう方っていろんな男性を無自覚に惑わせているんだろうな」「男としてどうこうよりも、たぶん人として好きっていうことかと」と女性側の本音を予想。吉田は「ああ、そうか……」「ちょっと、がっかりした(笑)」と失恋したような顔を見せた。
その女優からあざといアプローチを受けたのは、吉田がまだ独身の頃。吉田はその後、別の女性と結婚した。
すると、ある番組で吉田の結婚が話題に出た際、その女優が「私、なんか振られちゃったみたい」とぼやいたという。山里は「誰よ!?」と相手を気にしていた。
人気企画「あざと連ドラ」は今回、遠距離恋愛中の彼氏が東京で暮らす主人公の自宅前で待ち伏せをしていたシーンからスタート。吉田は「若い頃はオトナな行動はできない」「今だったら、マメに連絡を取る。1日3回、朝昼晩」と彼氏になったつもりで語り、「『今日はお昼何食べた?』とか。そういう何でもない作業が面倒くさくなったり、返事がなくなったりすると、ちょっと悪い兆候」「それを確認する上でも、1日3回」と繰り返した。山里は「処方箋渡される感じ(笑)」と吉田の恋愛指南にクスリとしていた。