将来有望な若きビートボクサーが集う「U-22 ビートボクシングチャンピオンシップ」の優勝者が決定。審査員が「誰も勝てないと思う。衝撃でした」と勝者のパフォーマンスを絶賛する場面があった。
【動画】見取り図も驚愕のヒューマンビートボックスNO.1決定戦
『見取り図エール』#24(ABEMA)では、「U-22 ビートボクシングチャンピオンシップ」と題した企画の後半戦が放送された。これは若きヒューマンビートボクサーの頂点を決めるべく行われたもの。超実力派若手ビートボクサーが8人集結し、トーナメント戦で勝敗を争っていく。
激闘の1stラウンド、準決勝を経て、決勝のカードとなったのは、東北ビートボックスエンペラーのCoLoA(21) vs 埼玉のレーザーボーイ・Ray(19歳)。CoLoAは山形県山形市に住む芸術系大学の4年生で、これまでさまざまな大会に出ては優勝をかっさらう“大会荒らし”の異名を持つ。一方のRayは埼玉県の久喜市在住で、普段は食品工場に勤務。小学2年生からビートボックスを始め、19歳にしてキャリアは11年目だ。
決勝のカードとしては申し分のない2人が出揃った。いったい何種類の音が体の中から放出されているのかわからないようなバトルが繰り広げられ、審査員も頭を抱えるような展開に。結果は2対1でCoLoAが優勝。CoLoAは結果を受け、「めちゃくちゃうれしいです!」と絶叫した。
審査員を務めた2018年 OFFICIAL JAPAN BEATBOX CHAMPIONのmomimaruはCoLoAのアクトを目の当たりにし「2本目の波状攻撃は誰も勝てない。その位、衝撃でした」と感想を口に。日本最初のビートボクサーであるAFRAも「バトルじゃないと出てこない緊迫感を楽しませてもらいました」と言い、CoLoAを勝者に選んだ。
一方、現役日本王者のTATSUAKIは「引き出しの多さ・飽きなさ・音の綺麗さ・そして使っている技が世界レベルだった」とRayを評価した。見取り図も終始、驚愕していたスゴ技連発の「U-22 ビートボクシングチャンピオンシップ」は、これにて幕を閉じた。(ABEMA『見取り図エール』#24より)