結婚歴のある男女がセカンドチャンスを掴み取る恋愛番組ABEMAオリジナルシリーズ『セカンドチャンスウェディング2』（全8話）が、7月2日からスタートする。本番組は、もう一度結婚したい、幸せになりたいと願う離婚歴のある男女が、新たな出会いを経て、運命の相手と結婚に向き合う大人のリアルな恋愛番組。
過去に放送したシーズン1では、離婚を経験した出演者たちのリアルな悩みや価値観が映し出され20代から30代の女性を中心に大きな反響を呼んだ。第2弾となる今作では、シングルマザーやお笑い芸人など様々なバックグラウンドを持つ男女10名が参加。参加者たちは結婚式場で出会い、同じ屋根の下で共同生活を行う。その後、マッチングした相手との同棲生活に挑戦し、最後は結婚を前提に付き合うのかどうかを決める婚前旅行へ。果たして“セカンドチャンス”を掴み取るペアは現れるのか。
▲初対面でバツイチ同士の男女が結婚式（『セカンドチャンスウェディング2』より）
第一回の放送には、自身も離婚を経験し、2020年に6歳年下男性との“セカンドチャンスウェディング”をつかみ取ったタレントの桃が登場。自身の経験とも重ね合わせながら、前シーズンも観ていたという桃は「今回もかなり面白い！」と太鼓判を押す。
三角関係や、相手を選びきれないなど、恋愛に迷いが生じることも恋愛番組の醍醐味だか、本作の場合は、一度結婚の現実を経験した大人の恋愛。白黒はっきりした展開の早さも見どころの一つだ。「参加者全員が離婚という経験を経ていて、成長している状態。1度目の経験を活かし、2度目の結婚をしたい目的がかなりはっきりしていると思うので、子供が欲しいとか、シングルマザーだったら優しいパパが欲しいとか、相手を見定める項目が明確なので決断が早いと思います」と桃。
▲子供の問題を最初に話しておくシーンも（『セカンドチャンスウェディング2』より）
2018年7月に離婚を発表してから、わずか1年で新しい彼氏ができ、交際期間3か月で再婚となった桃も「目的」をハッキリさせてマッチングアプリを利用し婚活を行っていたという。子供が欲しい、ということのほかに、共に子育てや家事を行ってくれそう、そして細かいことを気にしない人に惹かれたという。
「とにかくいろんな人に会って、良いところを知りながらも、『この人は口うるさそう』とか『すぐ怒りそう』など、細かい部分もしっかり観察していました。夫はもともと一人暮らしで、サランラップにお米を乗せてそのまま食べていたような人なので、これはありがたいぞ、と思いましたね。タッパーのままご飯を出したら嫌がる人もいると思うんですけど、私は気にしないので、生活における “こだわりのなさ”みたいな部分が今も本当に助かっています」。
昨年5月5日に第1子長男の‟たろ”君を出産。今年、長男の誕生日と同じ5月5日に第2子次男の‟じろ”君が誕生した桃。シーズン1では、シングルマザー、シングルファザーが参加しており、2人の恋に注目していたと語る。
「もし今自分がまた離婚してシングルになったとしたら…、バツ2の私と息子2人を受け入れてくれる男性がこの世にいるのかなって、想像しちゃいましたね。離婚を一度経験しているからこそ、いつかまたするんじゃないか？という不安は常にあります。もちろん今は絶対にしたくないですけど（笑）」と桃。そして「結婚なんて紙切れ一つですからね。でも、今回参加しているシングルマザーの方のことを優しそうな男性が気に入っていて、ああ、子供がいてもその人自身が魅力的であればハンデにはならないんだな、とてもステキだなと思いながら見ていました」。
以前から恋愛番組が大好きな桃、番組見ることで多くの気づきも得ていると語る。「客観的に人の恋愛を見ることで、自分も頑張ろうって思ったり、反面教師になることもあります。『セカンドチャンスウェディング』では、大人たちが2回目の婚活に真剣にチャレンジする姿が赤裸々に描かれています。彼らの姿から、勇気をもらえる人もいると思います」。
▲二度目の幸せを掴めるカップルは誕生するのか？（『セカンドチャンスウェディング2』より）
『セカンドチャンスウェディング』は7月2日（土）よる10時よりスタート。
取材・テキスト：氏家裕子、撮影：藤木裕之
ABEMA『セカンドチャンスウェディング 2』概要（全8話）
初回放送日程： 2022年7月2日（土） 夜10時～
放送チャンネル：ABEMA SPECIALチャンネル
放送URL：https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9LuEDHY8t4f2CX
シーズンMC：ケンドーコバヤシ 益若つばさ 柏木由紀
主題歌：平井 大『Romeo+Juliet -Love goes on-』
