
著者・講演家として活動している立石美津子さん。ブログ「発達障害の子もそうでない子も幸せになるテキトー母さんのすすめ」では、自閉症である息子との生活をつづっている。
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■21歳になった自閉症息子の成長
30日のブログでは21歳になった自閉症の息子と2歳児を比較してしまうとして「未だに『比べる病』に侵されている」とつづった。それでも「 トイレットペーパーがなくなったら、新しいものに取り換えてくれる」ことや、新聞を取りに行く等の「決められた家事は文句を言わずにやってくれる」ことなどで息子に成長が感じられたと説明した。
「こういう日常を『ありがたい』と感じられるのは、もしかして私も息子も豊かな人生を送っているのかもしれないね」としみじみと語った。

■比べる兄弟もなく気が付くことは難しかった
29日のブログでは自身の息子が自閉症であることを気づけなかったことについて「比べる兄弟もなく気が付くことは難しかった」とつづっている。第1子が定型発達児だった場合は、2人目を比べながら育てられるため「発達の凹凸の気づきは早いかもしれない」と語ったが、第1子が自閉症だった場合は「『0歳ってこんなものかな』と思ってしまい気づきが遅くなる」と説明。

その後、第2子で定型発達児だった場合は「2人目を育ててみて、上の子が通常の発達の赤ちゃんではなかったことが改めてわかることもある」とブログを締めくくった。
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