アニメ「カッコウの許嫁」第11話は、主人公・海野凪(CV:石川界人)とややブラコン気質な彼の妹・海野幸(CV:小原好美)の距離が縮まるエピソードだった。
「カッコウの許嫁」は、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の吉河美希氏による同名漫画が原作。赤ちゃんの頃に取り違えられた海野凪と天野エリカ(CV:鬼頭明里)が、両家公認の許嫁になったことから始まる“人生交錯ラブコメディ”だ。
前回の第10話では、凪と幸が母の日のプレゼントを買うため、一緒にショッピングモールに出かけた。凪に頭を撫でられた幸が「妹扱いしないでよ」と顔を赤らめて拗ねたり、エリカに嫉妬したりする姿が描かれた。幸の可愛さが炸裂した第10話に、視聴者からは「今回のエピソードは永久保存版だな」「理想の妹すぎて尊すぎる」「底抜けに可愛い」などの反響が寄せられた。
7月2日より順次放送中の第11話「無かったことになんて出来ないよ」では、雷の影響で凪たちの家が停電してしまった。そんななか、凪と幸がキスをしてしまうハプニングが発生。幸を全く意識していない凪は「なかったことにして欲しい」と彼女に告げるも、クラスメイトの瀬川ひろ(CV:東山奈央)からのアドバイスを受けて「妹なのは変わらないけど、幸のことは1人の女性として、ちゃんと見ようと思う」と宣言するのだった。
2人の心の距離が変化する展開に、Twitter上では「凪、口下手だけどめっちゃ真っ直ぐだな」「成長が見られる素晴らしい話!」「三角関係まっしぐらになるのかな!」「幸の乙女心に胸がキュンキュンでした」「今回は見ていてすごくほっこりした!」といった声が上がっていた。
11羽目「無かったことになんて出来ないよ」
【あらすじ】
停電した家で身を寄せ合う凪とエリカ。
2人は暗闇の中、同居生活を振り返っていく。
そして、凪が防災グッズを取りに玄関へ向かうと、ありえないハプニングが……!
(C)吉河美希・講談社/カッコウの許嫁製作委員会