モノマネ芸人JPが新たにEXIT兼近のモノマネを習得する様子にカメラが密着した。
【動画】JP新作モノマネ“EXIT兼近”(35分50秒頃〜)
7月6日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#39が放送。過去の放送で2分59秒のスピーチをした出演者のその後に番組カメラが密着し、ある瞬間を2分59秒で切り取った。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。
松本のツイートと『ワイドナショー』の代役がきっかけで人生が激変したモノマネ芸人・JPは、以前の放送で「モノマネは誰でもできる」と熱弁。そこで今回は「1つのモノマネできるまで」に番組カメラが密着した。JPは「すぐにできるやつもある」「コツつかむまでは1週間くらいかかったりする」と習得するまでの流れを説明。「自分の持ってる属性がある」「その属性にハマる声が来たら……」と独特な感覚を語った。
JPが新たに狙いを定めたのはEXIT・兼近大樹。「代表的なものがある場合は寄せたほうがグッと上がる」とウィッグショップを訪れ、トレードマークのピンクのウィッグを発注した。続いて兼近風のストリート系の衣装を求めてアパレルショップへ。シャツとチノパンをチョイスした。
外見を寄せたJPはいよいよ声マネの練習。スマホで兼近の動画を見ながら、「どの声やろなぁ」「ヒア、ヒア」「どの系のキーかな、高いキーなのか低いキーなのか」と声に出し、「後は癖ですね」と兼近の声質や特徴的な癖を探した。JPは声の高さや喋り方の特徴が似てくるまで繰り返し、次は表情や喋り方、動作を兼近に近づけていった。
そして完成した新作は『兼近大樹のバラエティ番組で見る時のテンションと固い情報番組で見る時のテンションの違い』。最初は「ヒアヒアヒア~!」とパリピなノリをハイテンションでモノマネし、後半は「正直、正直、正直」「芸人、とて」など、コメンテーター風に特徴的なフレーズを繰り返した。JPは「しゃべってる時に手をこうやって置いていて」「ほぼ口を閉じずにしゃべっている」と、兼近本人すら自覚がなさそうな癖を解説した。
兼近に目を付けてからコツをつかむまで、「時間的にはだいたい、正直、正直、正直、ま、3時間くらいかな」とモノマネで説明。JPは「これはめちゃくちゃマジでロングヒット商品になりそう」と手応えをにじませ、ジュニアは「素晴らしい!」と絶賛した。