参院選比例代表で当選の見通しとなっている立憲民主党の前副代表・辻元清美氏が10日夜の『ABEMA Prime』の参院選開票特番に生出演した。
今年3月には自身の事務所に侵入したなどとして男が逮捕・起訴されたことについて尋ねられると、「私に危害を加えるつもりだったと供述している、という報道も流れていたので警戒していたが、国際コリア学園に放火をし、そして5月には創価学会の大阪の支部に窓ガラスを割るという、連続の犯行を積み重ねていたことも分かっている。今回のメインテーマとして、私はネットのデマ、ヘイト、あらゆる差別、誹謗中傷、暴力に立ち向かうというチラシを作って活動したが、やはり苦しんでいる人たちが居るので、そういう課題にもしっかり取り組んでいきたい」とコメント。 また、安倍元総理の銃撃事件についても触れ、「物が言いにくい空気を感じたらアカンと思うんです。私は安倍元総理が倒れられた日に街頭演説を休止した。しかしよく考えたら、それは言論が暴力で封じ込められる事を認めることになる。だからこそ萎縮することなく街頭に立って、選挙活動を最後までしっかりやるのが民主主義を守ることだと思った。それで一旦は休止したが、すぐに再開した。ちょっと怖い気持ちもあって防犯ブザーとかを付けながらだったが、政治に携わるものが萎縮するとか控えるということになると、全ての人の言論の自由が守れなくなる。そこはブレずに続けたいし、これからも自分の意見はハッキリ言っていきたい。それが皆さんの言論の自由を守ることになると思う」と語った。(『ABEMA Prime』より)
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