立石美津子、プールから引きずり出された自閉症の息子「コーチが息子の腕をわしづかみ」

　著者・講演家として活動している立石美津子さん。ブログ「発達障害の子もそうでない子も幸せになるテキトー母さんのすすめ」では、自閉症である息子との生活をつづっている。

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■水から引きずり出された息子

　6日のブログでは自閉症の息子をスイミングスクールに通わせようと体験に行った際に「有名な教室だったのでコーチなりのプライドがあったんだと思う」と回想。「入会許可が下りるように『コーチの言うことを聞いてじっとしているのよ動いては絶対にダメよ』」と何度も伝えたが、プールサイドでじっとしていることができなかったと説明。すると突然「コーチが息子の腕をわしづかみ」にし、保護者席まで連れてきたとつづった。それに対して息子は自分の身に何が起こったのか状況がわからない様子」だったとして「急に水から引きずり出されキョトンとしてた」と当時の様子を振り返った。

■目から涙が滝のように流れた

　7日のブログではその後、目の前で「お母さん、一体何を考えているんですか！こんな程度の低い子うちで水泳習える訳ないでしょ！」と声を荒げたコーチから言われたと説明。「お母さんがいけなかったねごめんね」と言いながら「目から涙が滝のように流れた」と振り返った。

　「息子のことを、情けなく感じる自分をまた責めたんだ」とつづりブログを締めくくった。

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立石美津子『一番つらかったこと　プールで言われたこと（その3）』

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