2009年R-1王者の中山功太が呂布カルマとディベート対決。舌戦を繰り広げた。
【動画】中山功太 vs 呂布カルマのディベート対決の結果(18分頃~)
11日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送された。
論破王ひろゆきを見事論破し、新ディベートモンスターとなった呂布カルマの新企画『呂布カルマ ガチンコディベート対決』が始動。2戦目は、中山功太が呂布カルマに挑んだ。
お題は『自分の業界の大先輩が間違ったことを言った時に反論するの ありorなし』。呂布は“なし”の立場で「反論って反対だけど先輩を立たせつつ『こういうやり方もありですよね』っていう言い方もできるし、反論するって方法が単純過ぎる」と主張。これを受け“あり”の立場の中山が「言い方を変えてとは仰いましたけど、でも反論ですよね」と指摘するとスタジオからは「あ〜うまい」と歓声が上がった。
中山が「例えばラッパーさんは上の人間が完全に間違ってる。こんなライブやってこれだけのギャラの取り分。それが間違っているっていうのは、はっきりとは言わずに下からだんだん上の耳に上げていくヤンキーみたいなスタイルでやってらっしゃる?」と煽ると「それは言えますよ」と呂布。「それは反論ですよ」と中山が突っ込むと「ギャラをちゃんとくれっていうのは反論じゃなくて自分の権利を主張しているだけ」「意見を言うのと反論してくるってのは全然別物」とコメント。
その後も討論は続き、中山が「僕たち芸人は歩きタバコですら先輩がやってたら注意するのは当たり前」と話すと、呂布は「注意も違うと思うんですよね。それって反論じゃなくないですか?」と異議を唱えた。
両者一歩も引かない対決にスタジオも「うわーすごい試合!」白熱。ディベートが終わると中山は「知らない間に蟻地獄に落ちていってる感覚があった。呂布カルマここにありき」と感想を口にしていた。果たして、対決の結果は?