毎週月曜よる10時から放送中のABEMA『今日、好きになりました。』(以下:今日好き)。 6月13日よりスタートした「小夏編」で、カップルとなったゆいな(高3/大阪府出身、「初虹編」「皐月編」に参加)と大木遥翔(おおはる、高3/群馬県出身、「初虹編」に参加)。
『egg』専属モデルでタレントとしても活躍している“ゆうちゃみ”の妹で、「初虹編」「皐月編」「小夏編」と3シリーズ連続で参加したゆいながついに幸せな結末を迎えた。彼氏になったのは「初虹編」でも、ゆいなに思いを寄せていたおおはる。「初虹編」よりも積極的になったおおはるに、ゆいなは心惹かれた。
「初虹編」「皐月編」ではムードメーカーの役割を果たしていたゆいなは、今回の「小夏編」“彼氏を作りたい”と並々ならぬ思いを胸に参加を決意したという。一時はこたろう(蓮池虎太郎、高3/大阪府出身)との三角関係で、先が読めない展開にもなったが、最後はおおはるとハッピーエンドを迎えた。そんな2人に『今日好き』について振り返ってもらった。
ゆいな『今日好き』で成長を実感「“かわいくなろう!”って素直に思うことができた」
ゆいな: はじめまで〜す!
――『今日好き』卒業おめでとうございます!
ゆいな: ありがとうございます! やっと卒業することができました(笑)。
――ゆいなさんは「初虹編」「皐月編」にも参加していましたが、その2つのシリーズは簡単に言うと“ノリの良い子”な印象で。でも、その中にある“純粋さ”は画面を通して多くの人に伝わっていたように思います。
おおはる: 僕にもちゃんと伝わっていました。
ゆいな: ゆいは、普段通信制の学校に通っているので、同い年の男の子とほとんど喋らないんですよ。男友達とかもいないので、結構『今日好き』では照れてしまいましたね。“高校に入ってから、こんなに男子と喋ったの初めてちゃう?”って感じでした。
――「小夏編」では、しっかり気持ちを切り替えて“恋しよう”と頑張っていましたね。
ゆいな: そうですね。しっかり切り替えました。『今日好き』のお陰で自分自身も成長できたと思います。
――具体的にどんな部分が?
ゆいな: “かわいくなろう!”って素直に思うことができたんです。『今日好き』では第1印象で選ばれないことも多くって、“コレじゃダメなんだな”と思ったりもして。そういった中で“乙女ゆいな”な部分が出てきたんです。特に「初虹編」は“マジで楽しもう〜”って感覚だけで参加していたので。なので、「小夏編」では“絶対に恋しよう”って決めていました。
――なるほど。初めてメンバーと顔をあわす際、「はじめまで〜す!」も封印してましたもんね。
ゆいな: そうなんです(笑)! 本当はめっちゃ言いたかったんですけど、必死に“関西臭を出さないように”と気をつけてました。
――一方で、おおはるさんは「初虹編」でゆいなさんを好きになり、あの時は残念な結果に終わりました。今回は見事にその気持ちが実りましたね。
おおはる: そうですね。「初虹編」でゆいと出会って、パラグライダーでの空中散歩とかTシャツ作りを一緒にする中で、照れている部分とかも見つつ、楽しく話しかけてくれる、ゆいの存在がどんどん大きくなっていったんです。今回でより好きになったというか。
ゆいな: ははは(笑)。照れる。
――おおはるさんは「皐月編」には参加せず、今回ゆいなさんへの思いに決着をつけるべく途中から登場して。そんな中で、ゆいなさんに告白されるという最高の結末を迎えました。
おおはる: 本当にうれしかったです。「初虹編」の自分は内気なままで終わってしまったんですけど、一回経験したことで、「小夏編」ではグイグイアピールすることができました。最高の結果になって良かったです。
――今回はこたろうさんという恋のライバルがいました。焦りはあったのでしょうか?
おおはる: めちゃくちゃ焦っていました。特に、遅れて合流した直後に、ゆいはこたと2ショットに出掛けていたので結構心をえぐられましたね(笑)。
ゆいな: でも、あの時は素直にこたと喋りたかったんですよ。1日目、こたを「気になってる」って言ってたのに、はるとと先に2ショットに出かけたら、それはそれで“どっちにも失礼や”って思って。だから既に1日目を一緒に過ごしていた、こたを誘って、次ははるとと喋りに行こうと思っていたんです。
おおはる、ゆいなは「『好きって言って欲しい』って求めてくる」
――おおはるさんは自分のペースを崩さずに真っ直ぐに思いを伝え続けていましたね。
おおはる: それは自分が関西出身じゃないのが大きいのかなと思いました。
――というのは?
おおはる: お互い関西だと“面白くいなければいけない”というノリが出ちゃうのかもと思ったんです。「初虹編」ではゆいを前にした時に“盛り上がらないとつまらないかな?”と考えちゃった自分がいて。でも「小夏編」では気持ちを切り替えて、“自分は自分のままで良い”と思いながら参加することができました。
ゆいな: 確かに。喋りやすかったもんな。
おおはる: 2回目だったので、緊張は解けましたね。それが本当に良かったと思います。「初虹編」はとにかくフワフワしていたので。
――ゆいなさんはそんなおおはるさんの変化を感じていましたか?
ゆいな: めっちゃ感じました。ビジュ(アル)も良くなっているし、自分から積極的に喋りかけてくれるところは前と全然違うなって。ガツガツしている部分が良かった。
――お2人は今、どんな風に連絡を取り合っているんですか?
おおはる: 基本、電話ですね。
ゆいな: どっちかが用事ない時はずっと電話しています。
――長時間、コミュニケーションを取り合う中で、改めて知った“乙女ゆいな”な部分はありましたか?
おおはる: 夜になると、寂しくなるのか、甘えてきてくれるんです。
ゆいな: ダル…!(笑)
おおはる: でも、そこにもキュンとして。「好きって言って欲しい」って求めてくるんですよ。
ゆいな: でもゆいが「嫌い」って言うと、はるとは「好き」って返してくるんですよ。「大嫌い」ってLINEを送ると「大好き」って返ってくるから、「好き」って言って欲しい時はそう送っています(笑)。
――そんな感じのコミュニケーションなんですね(笑)。ゆいなさんは、おおはるさんと付き合って知った新たな一面はありますか?
ゆいな: めっちゃ喋るし、頭の回転が早いんですよ。実はずる賢いんです…(笑)! 考えていないようで、考えているというか。
――ゆいなさんの頭の回転が早いので、同じように早くないとしんどいと思いますよ(笑)。
ゆいな: そうですか…? まぁでも、私の頭の回転によくついてきとるなとは思いますね。頑張ってくれている。
おおはる: はははは(笑)。
――これから実際にデートもしていくと思いますけど、楽しみですね。
おおはる: そうですね。“ユニバ(USJ)に行きたい”って話はしていて。
ゆいな: ディズニーにも行きたいよな。
――そういうテーマパークが“ご褒美デート”だとするなら、日常のデートはどんなプランを描いていますか?
ゆいな: お揃いの指輪とか作ってみたいですね。よくTikTokで、指輪の裏側にお互いの名前を彫ってそれを付けるみたいな動画を見るんですよ。そういうのをしてみたいです。
おおはる: お祭りも行きたいよね。
ゆいな: ええな。
――とにかく未来にワクワクしている状態なんですね。
ゆいな: そうですね。ホンマに良かったよな?
おおはる: うん。
――最高の結末を迎えたと。
ゆいな: ソレは本当に…! ゆいの『今日好き』経験値は結構なものですよ〜。
おおはる「芸能のお仕事を頑張ってみたい」ゆいな、目標は「お姉ちゃんみたいになること」
――お2人は揃って高校3年生ですが、最後に将来の目標を教えてください。
おおはる: 『今日好き』に出演する前は、4年制の大学に通おうと思っていたんですけど、“芸能のお仕事を頑張ってみたい”という欲が出てきました。なので、上京して芸能活動を頑張ってみようと思います。
――芸能界でどのような活動をしたいと考えているのでしょうか?
おおはる: テレビに出演する人になりたいんです。佐野勇斗(M!LK)さんのような演技もバラエティも出来る人が好きで。それと、野村周平さんにずっと憧れています。ファッションも、考え方も男っぽくて、そういう人を目指していきたいですね。
――ゆいなさんは?
ゆいな: 全然“コレっ”ていうのが決まってないんです。昔から将来の夢っていうものがなくて、でも初めてバイトした時に「コレは無理や…」と思ったんですよ。「バイトしたくない…しんどい!」って感じて、そこからお姉ちゃんのところに行って、『今日好き』に出てって感じなので。今は将来のことは具体的に考えられてないけれど、目標は“お姉ちゃんみたいになること”ですね。
――わかりました。今日はありがとうございました。末長くお幸せに!
ゆいな&おおはる: ありがとうございました! 楽しかったです!
『今日、好きになりました。』小夏編はABEMAにて全話配信中。
取材・撮影:中山洋平
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