秋野暢子、食道がんの化学放射線療法を開始「宇宙船のコックピットにいるような感じ」
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 4日に食道がんを公表した女優の秋野暢子(65)が12日、自身のブログを更新。化学放射線療法が始まったことを報告した。

【映像】「大きい点滴の機械が登場です」秋野暢子が病室で撮影した写真

 秋野は9日、「人生の選択。」というタイトルでブログを更新。がんが「ステージ3」であることと、治療法に、放射線治療と抗がん剤を併用する『化学放射線療法』を選択したことを報告。「秋野は『65歳、真夏の鬼退治です』私は自分自身に負けるな!と叱咤してます」と、自らを奮い立たせる前向きな気持ちをつづっていた。

 12日は「鬼退治 出動なのだ!」というタイトルでブログを更新し「朝から放射線。私は寝てるだけで、リニアックと言う機械(凄いデカイ)が私の周りをグルグル廻って、宇宙船のコックピットにいるような感じ(実際入ったことないけど) 後29回、これを続けます。どうやら、20回ぐらいから副作用が出てくるとか?」と、放射線治療の様子をつづった。

 続けて、「11時から、抗がん剤の点滴がはじまりました。ドーン!とこれまた大きい点滴の機械が登場です。9種類のお薬が次々と投与されていきます。どうやら、この副作用も数日後に出るらしいです」とつづり、「未知の事が色々起こって、不思議な体験!とにかく、鬼退治が始まりました。腹に力いれるぞ!」と、病気と立ち向かう覚悟を明かした。

 秋野は「一日一日を有意義に過ごします。今日のことは明日につながるから。毎日、苦しい事 辛い事があっても明るい未来を信じて、笑って過ごします。Smile Life」と前向きなコメントでこの日のブログを締めくくっている。

 この投稿にファンからは「鬼退治、応援しております!ファイトー!」「私も持病を抱えている身ですので暢子さんから発信される強いメッセージは私も毎日元気を頂いています。」など、秋野を応援する多くの声が寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)

秋野暢子 化学放射線療法を開始 4日に食道がん公表
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食道がん公表 秋野暢子 闘病の生活を投稿
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