「ボディビル界の生きるレジェンド」失明治療よりトレーニングを優先した“狂気の男”にジュニア驚く
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 失明治療よりトレーニングを優先し日本一に輝いた狂気のボディービルダーにジュニアが感嘆した。

【動画】“合戸イズム”で鍛え上げた自慢の筋肉を披露(30分頃〜)

 7月13日、テレビ朝日ABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#40が放送。「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、4人のスピーカーが制限時間2分59秒内でスピーチを展開した。MCは千原ジュニア日向坂46佐々木久美

 今回のスピーチテーマは「読書好きがプレゼン!最高の1冊SP」。東京ホテイソン・ショーゴは「人生のバイブルになる!ボディビルに全てを賭けた狂気の男の半世紀」と題したスピーチで、トップボディビルダー・合戸孝二さんが半生を綴った著書『執念 覚悟に潜む狂気』を紹介した。

 ショーゴは「合田さんは61歳で現役バリバリ」「ボディビル界の生きるレジェンド」と紹介。「自分の好きなようにトレーニングするため、一からジムを立ち上げ、マシンも手作り」「トップ選手でも一日3時間なのに、8時間トレーニング」など、著書に登場する桁違いの努力エピソードを披露した。

「ボディビル界の生きるレジェンド」失明治療よりトレーニングを優先した“狂気の男”にジュニア驚く
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 ボディビルの大会に出場し日本でグングン順位を上げていた合田さんだが、ある日、不運に襲われてしまう。合戸さんが180キロのベンチプレスを上げていたところ、左目に黒い点のようなものが出現したそう。なんと重たいものを持ち上げたことにより眼圧がかかり、目から出血してしまったという。治療をするにはステロイドが必要。しかしボディビルにおいてステロイドはご法度で、使うと大会に出られなくなってしまう。合戸さんはなんとトレーニングを選び、結局、左目を失明した。

 しかしその6年後、合戸さんは44歳で日本チャンピオンに。それから4度、日本一に輝いた。ショーゴは「この本を読めば、ボディビルに興味ない人でも合戸さんを好きになる」と力説。“合戸イズム”で鍛え上げた自慢の筋肉を披露して2分59秒を使い切った。

 スピーチ後もショーゴの愛は止まらず、合戸さんのレジェンドエピソードを紹介。「合戸さんは自分で『骨格的な才能が無い』と言っているけど、人の何倍もやればチャンピオンになれるということを、身をもって証明した人」「8時間はとんでもないですよ」と規格外の努力を熱弁し、ジュニアは「色んな人がいてはるわ~」と脱帽していた。

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