立石美津子、自閉症息子に何度も言い聞かせた「動いては絶対にダメよ」

　著者・講演家として活動している立石美津子さん。ブログ「発達障害の子もそうでない子も幸せになるテキトー母さんのすすめ」では、自閉症である息子との生活をつづっている。

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■受け入れてくれたスイミングスクール

　13日のブログでは当初自閉症の息子を障がいのない子達と同じスイミングスクールに、似通わせようとしていたが「最終的には障害のある子ばかりが通うプールに受け入れてもらった」と説明。「精神的にストレスなく」通えているとして10年間でクロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎまで泳げるようになったと当時を振り返った。

■健気に頑張っていた息子

　6日のブログではスイミングスクールに入会する前の体験を体験を巡っていたときの様子をつづっている。体験に向かう道すがら「『コーチの言うことを聞いてじっとしているのよ　動いては絶対にダメよ』と何度も息子言い聞かせた」としてその結果「息子はその言葉を健気に守り、それなりに頑張っていた」と回想。しかし、次第に「自分の番が来るまでプールサイドでじっとしていること」ができず「モゾモゾ、ゴゾゴソし身体を動かし始めたんだ」と当時を振り返った。

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立石美津子『一番つらかったこと　プールで言われたこと(その１０）』

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