舞台『薔薇とサムライ2 -海賊女王の帰還-』の製作発表会見が18日、都内で行われ、俳優の古田新太(56)、天海祐希(54)、神尾楓珠(23)らが出席した。
17世紀初頭、天海演じる女海賊・アンヌが、古田演じる天下の大泥棒・石川五右衛門の協力を得て、王国の混乱をおさめ国王となり10数年が過ぎた頃、王国は国内外からの新たな危機に直面する。そしてアンヌが国民を守るために、五右衛門とともに再び立ち上がる作品だ。
今回の舞台では歌、ダンス、アクション、さらに生バンドの演奏ありと盛りだくさんの内容となっていて、出演する神尾は「ぼく、普段ロックがすごく好きなので、生バンドっていうのがすごく楽しみで、どんな感じなんだろうなって。その中でお芝居したりとか、歌ったりするのってどういう気持ちになるんだろうなっていうのが気になりますね」と、期待を寄せた。
今年の4月、出演予定だった女優の広瀬アリス(27)が体調不良を理由に降板した事で代役が決まった女優の石田ニコル(32)。会見前日に行われた本読みで憧れの人に出会えた事を明かした。
石田は「本当にこの皆様の中にいられるのはすごく嬉しいですし、私なにが嬉しいって、天海さんとご一緒できてずっとニヤニヤしていました、マスクの下で」とコメントし、司会から「天海さん、憧れなんですか?」と、質問されると「すごく、はい。あまりお話できていないんですけれど」と答えた。それを聞いた天海は「今日からちゃんとします」と、笑いを誘った。(『ABEMA NEWS』より)