元オセロの中島知子が相方・松嶋尚美とコンビを結成したのは事務所の命令だったと明かし、「元々、知り合いでもなんでもない」と語った。
7月25日(月)、ABEMAにて人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#35が放送。かまいたちが中島知子と初対面した。
中島は1993年にオセロを結成。同期にはロンドンブーツ1号2号、小籔千豊らがいる。コンビ結成のきっかけは、当時の事務所・松竹芸能のゴリ押しだそう。中島は「その時の社長が、『かわいいで売りたい』って言ったから」と事務所の戦略を振り返った。
濱家は「“綺麗×おもろい”の共存って難しいじゃないですか、芸人として」と戦略に驚きつつ、実際その道で成功した中島に驚愕。中島は「まぁねぇ~」と茶化した。
中島は「元々スカウトで入ったんですけど、大学の文化祭で。(松竹芸能のスカウトから)『女の子ばっかりのところだから』と言われたのに、超芸人さんのところだった」と想定外を語った。
中島はさらに「ある日突然、来たもん順で(コンビを)組まされた。『今日から芸人になってもらいます』って」と説明。濱家は「そんな、『殺し合いをしてもらいます』みたいな(笑)」と、『バトル・ロワイアル』の名台詞を思わせる急展開のオセロ誕生秘話に驚いた。
そうした経緯で松嶋と1993年にオセロを結成。中島は「知り合いでもないし、仲もそんな…」とぶっちゃけた。濱家が「当時は良かったでしょ?」と追及すると、中島は「ごめん、えっと?」とアクリル板が厚くて聞こえないジェスチャーしていた。