結婚願望を一切持っていなかった井下好井・好井まさおが結婚を即決した鳥肌モノの理由を語り、ジュニアと日向坂46佐々木久美の心をつかんだ。
【動画】結婚願望が一切なかった好井が即プロポーズした理由(4分20秒頃〜)
7月20日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#41が放送。「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、5人のスピーカーが制限時間2分59秒内でスピーチを展開した。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。今回のテーマは「猛暑がちょっと涼しくなるSP」。井下好井は「夏は恋の季節!運命の人の本当の見つけ方」をスピーチした。
好井は結婚願望が一切なかったのに、10年前に衝動的に結婚。それまでは「2年くらい半同棲をしていた」と明かした。部屋が狭かったため、交際3年目の30歳目前、改めて2人暮らし用の家に引っ越そうとした好井。しかし、ふと「ガチ同棲が始まると、結婚するんじゃないか」という思いがよぎり、「同棲ブルー」に襲われるほどだったという。
ところが引越しの準備中、好井は偶然、奥さんが品川―新大阪で使っていた新幹線チケットの束を発見。その時のメールなどでやり取りを振り返ると、「同窓会に行く」「実家に帰る」と嘘をつかれていたことがわかり、好井は浮気を疑うように。
しかし、好井が妻に真相を問いただしたところ、意外すぎる事実が発覚した。実は好井、早くに両親を亡くしていた。奥さんはなんとそれぞれの命日に墓を掃除に行き、墓前で好井との交際を報告していたという。好井に黙っていたのは、「付き合っている段階でこんな暑苦しいことしたら、引かれるんじゃないか」と思ったから。好井は「こんないい子おらん!」とすぐにプロポーズ。奥さんは「勢いのプロポーズは嫌」と拒否したそうで、ジュニアは「ちゃんとしてはるわ~(笑)」と感心しきり。好井は半年後に改めてゴールインした。
スピーチの最後で好井は「結婚したいのにウダウダ付き合っているような彼氏を持っているなら、料理して胃袋をつかむより、墓石を磨いてください!」と訴え。「祖先を大事にしている女性が一番美しいと思います」と力説した。佐々木は「私だったらそこまでできないと思う」と驚愕。「行動で伝わってくる。素敵な方!」と大絶賛した。ジュニアは「こっちの鳥肌が立つとは…」と感動にふるえていた。
番組の最後に佐々木は好井のスピーチが最も刺さったとジャッジ。「私も大事な人ができたらお墓磨きから…」と笑わせた。好井は「どんなに喧嘩をしても、墓を磨いている姿を想像してまう」と、今でも妻に頭が上がらない様子だった。