アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」より、第87話の先行カットとあらすじが公開された。さらに、ついに大魔王バーンとの戦いに突入した物語のクライマックスへ向けて、シリーズディレクターの唐澤和也、ダイ役の種崎敦美、ポップ役の豊永利行からコメントが到着した。
【イントロダクション】
1989年に週刊少年ジャンプで連載をスタートした「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二)。魅力的なキャラクターたちが織りなす壮大な冒険譚は、多くの読者の心をつかみ、単行本は累計発行部数4700万部を記録。漫画史にその名を刻む不朽の名作が、連載開始から約30年の時を経て完全新作アニメ化。ダイとその仲間たちの友情と成長の物語を、CGとアニメ作画のハイブリッドでダイナミックに表現。新たな「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の伝説が、今、ここに幕を開ける――
第87話先行カット&あらすじ
第87話「勝負をかけた攻撃」
【あらすじ】
光の闘気をまとったヒムはミストバーンの天敵ともいえる存在だった。闘魔滅砕陣を打ち破り、これまで誰もダメージを与えられなかったミストバーンを怒涛の攻撃で追い詰めていく。一方ダイも、バーンを相手に優位な戦いを展開していたが、大魔王の気迫に気圧されつつあった......。どことなく不穏な空気が漂うなか、バーンはカイザーフェニックスと光魔の杖の同時攻撃を仕掛けてくる。はたして、それぞれの戦いの行方は!?
スタッフ&キャストコメント
■シリーズディレクター 唐澤和也コメント
「ダイの大冒険」に携わる皆が一丸となり、1話1話に全力を尽くし製作をして参りました!どの話数を選んでも自信をもって送り出した珠玉の話数達です!
そして100話に向けてラストスパートです!最高のままラストまで駆け抜けるので是非ともお楽しみくださいませ!
■ダイ役 種崎敦美コメント
「ドラゴンクエストダイの大冒険」を応援してくださっている皆様、いつもありがとうございます。この大冒険が、皆様の心に届きますよう、いつまでも皆様の中に残り続けますよう、100話まで、キャスト・スタッフみんなで、全力で駆け抜けます!その最後の瞬間まで、ダイくんたちの大冒険を見守っていてください。どうぞよろしくお願い致します!
■ポップ役 豊永利行コメント
毎週、ダイの大冒険を楽しくご覧いただいている皆様、いよいよクライマックスです。長い様であっという間の2年間でした。「2代目ポップ」という大きな期待とプレッシャーに、逃げ出したくなる気持ちが無かったと言えば嘘になる。そのくらい大きな喜びと重責を抱えて臨んだ僕の目の前には、緑色の勇気を光らせ、逃げずに強敵に立ち向かう彼の姿と、共に勇者を支える仲間達、そして苦悩しながらも自らの勇者を作り上げる"ダイ"と"種崎さん"の姿がありました。恐らく誰よりも、僕自身がポップという人物に教えられながら、支えられながら、共に成長させてもらえたのだと思っています。
僕も勇気を振り絞り、「自分にしか出来ないポップ」を演じ切るために、全力で臨みたい。結果がどうあったとしても、彼に対するこの気持ちに嘘はありません。多大なリスペクトと共に、大魔王に挑みたいと思います。皆様もどうか「心をひとつに」応援していただけたら嬉しいです。
(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京
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