韓国発の8人組ボーイズグループ・ATEEZが16日、日本初となる単独コンサートを開催。ABEMAエンタメは、ライブ終了後のATEEZに独自インタビューを実施。初のコンサートを終えての感想や日本に対する想いを聞いてきた。
ATEEZは、2018年10月、ミニアルバム「TREASURE EP.1: All To Zero」でデビュー。
そこから、わずか4ヶ月でアメリカ、イギリスなどを巡るワールドツアーを開催し、全17公演のソールドアウトを記録。そして、2019年には日本デビューも飾った。
韓国のみならずワールドワイドで注目を集め、初アルバムに収録されている楽曲「WONDERLAND」のミュージックビデオはYouTubeでの再生回数が1億回を突破。さらに、Twitter社が公開した“2020年にアメリカで最も多くツイートされたミュージシャン”で、名だたる世界的アーティストである、BTS、カニエ・ウェスト、ビヨンセ、ドレイクに次いで、5位を獲得した。
そんなATEEZにとって日本初となる単独コンサートは、チケットが即完売。3日間で延べ3万人のファンを楽しませた。
ーー3日間のライブで特に思い出に残っている瞬間は?
ソンファ「今回のコンサートでは歓声が禁止されていたんですけれども「Star117」というファンソングがあるんですが、この歌を歌っている時にファンの皆さんが歌詞に合わせて拍手をしてくださったんですね。その時にファンの皆さんの心が綺麗だなと思って、涙が出そうになりました。今回一番記憶に残っていることです」
ウヨン「ファンの方と目を合わせるたびに、そのファンの方がどうしたらいいんだろうというような感じで、とても喜んでくださっていたので、その姿を見て僕も嬉しかったです。忘れられない思い出を作ってくださって、本当に感謝しています。そしてソンファが先程歓声をあげられないと言っていたんですけれども、次は歓声があげられたらもっと盛り上がって楽しめると思います。完璧です」
ーー日本語はATINY(ファンの名称)のために覚えたんですか?
サン「はい。僕達メンバーは日本のファンさんのために日本語を勉強しました。今も勉強中です。ATINYは僕たちの一番重要、大切な人です。全部かわいくって綺麗くって全部完璧ですから、いつもありがとうって愛しています」
2019年に日本デビューしてから、来日する度に日本語を習得してきたそうで中でも好きな日本語を聞いてみると、意外な言葉が出てきた。
ーー好きな日本語は?
ヨサン「好きな言葉は『団子』なんですけれども、本当に美味しいんですよ!初めて日本に2年前に来た時に日本のおやつとして初めて食べたのがお団子だったんです。美味しかったので今回も食べてみたら、やっぱり今回も美味しかったです。『団子』という言葉が好きです」
サン「僕は『ワクワク』。今『SPY×FAMILY』のアニメが好きで、アーニャちゃんとワクワクがやっぱり可愛いですから。『ワクワク』。『アーニャちゃんピーナッツがすき』」
ミンギ「僕は『おかげで』という言葉が好きなんですね。誰かのためを思って言う言葉だと思うので、この言葉が好きです」
日本公演ではファンの前で、今年の10月からワールドツアーを開催することをサプライズで発表。韓国を皮切りにアメリカ、カナダ、そして、日本の4カ国を周ります。次回のツアーに向けて、意気込みを語った。
ーー次のツアーはどんなツアーにしたいですか?
ユンホ「ずっと待って下さっていた末にお会いできましたので、今度はしっかりと一緒に楽しめるような、そんなエネルギッシュなツアーにしたいです」
ホンジュン「次のツアーはATINYの皆さんが驚くような、そしてまた楽しめるような、いろいろな要素を盛り込みたいという風に思っています。そしてATINYの皆さんが僕たちATEEZのコンサートには、すごい格好いい面白い行きたいという風に思ってもらえるようなコンサートツアーにしたいです」
ジョンホ「これからもたくさん活動していきますので、期待を寄せてください。ありがとうございます」
(『ABEMA NEWS』より)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・『インフォーマ』演者たちが語るタイでの撮影秘話
・『透明なわたしたち』話題のドラマが生まれるまでの舞台裏