著者・講演家として活動している立石美津子さん。ブログ「発達障害の子もそうでない子も幸せになるテキトー母さんのすすめ」では、自閉症である息子との生活をつづっている。
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■無理心中を考えた過去
22日のブログでは生まれてきた息子が自閉症とわかり「息子の状態が超絶、悪かった頃親子心中しようとしたことがあったんだ」と明かし「障害のある子の行く末を案じて無理心中というニュースが流れたとき、共感してしまった」と説明。しかし、考えた末に思いとどまり「悲惨な暗い未来が待っているわけではない」とコメント。「人は分からないことや見えないことに不安を抱くもの だから、正しい情報を集めてほしいと思う」とつづった。
■自閉症の息子で良かった
3日のブログでは「21年経って、今は自閉症の息子で良かったと心から思える」とコメント。「こうあるべき的な考え方をして、自身を追い詰めていたそれまでの私の人生だったが そんな私の考え方を、ことごとくぶっ潰してくれた、それが息子だからだ」と説明。「 『普通』という呪縛から私自身が解放されて人生楽になったからだ」とつづりブログを締めくくった。