
著者・講演家として活動している立石美津子さん。ブログ「発達障害の子もそうでない子も幸せになるテキトー母さんのすすめ」では、自閉症である息子との生活をつづっている。
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■育てられないと思った障害の子
3日のブログでは「21年経って、今は自閉症の息子で良かったと心から思える」と語っていた立石さんも、21日のブログでは障害のある子供を育てることについて自信を失った経験を告白。
息子を出産するよりも前に「特別支援学校の教員免許をとるために1ヶ月間実習生として入っていた」経験に触れ、ダウン症、自閉症、色素性乾皮症(XP)など様々な子供達と接する中で障害について理解が深まった一方で「私にはこういう子を親として育てられない」と自信を失ってしまったことを明かしていた。

■自閉症だと思わなかった息子
6月23日のブログでは息子に対して「首の座りも早く『凄く反応のいい子だ、優秀な子だ』」と自閉症を疑っていなかったことを説明。しかし「2年後に自閉症だと診断された」とコメント。自閉症の子は「笑いかけても笑い返さない 目が合わない 手をヒラヒラさせる常同運動ばかりしている」と「かなり重度の自閉症のケース」を自閉症全ての子に当てはまるものだと思い込んでいたと振り返った。「でも、『自閉症スペクトラム(←連続体)と言われるように様々なタイプがあるんだ。』と悟った。」とつづりブログを締めくくった。


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