ラッパーのDOTAMAがひろゆきを論破し、スタジオメンバーも「痺れる!」と声を上げた。
【動画】DOTAMAとひろゆきのディベート対決(16分30秒頃~)
26日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送された。
YouTube総再生回数1億2000万回超えの人気企画『打倒ひろゆきガチンコディベート対決』を開催。ディベートモンスターの呂布カルマも一目を置く、ラッパーのDOTAMAとの対決に注目が集まった。
お題は『ラップはダジャレorダジャレではない』。ダジャレではない派のDOTAMAは、「ダジャレって子音と母音がほぼ同じ。それは芸人さんの一発ネタのようなもの。ラップは同じように韻は踏んでいるけど、反復音楽だからずっとループして繋げていく音楽。ダジャレは一文で終わってしまったり、音楽表現ではないからラップはダジャレじゃない」と主張。一方、ダジャレ派のひろゆきはギター侍を例に挙げ、「音楽と言葉が乗っているけど芸人さんがやっているから音楽表現ではない?」と質問。DOTAMAは「お笑い芸人の方のリズムネタとかはお笑いとしてやっているので厳密に言うと音楽表現ではない」とした。
ディベートは終始、どちらも一歩も引かずピリついた空気に包まれる2人。煽りに屈せず、常に冷静な姿勢を貫くDOTAMAにひろゆきは「切り抜いた音で『これはラップ』『これはダジャレ』って判断する基準を客観的に説明してもらえますか?」と口撃。するとDOTAMAは「ひろゆきさんが仰っているのは、すごく大きなものをミニマムで話しているだけ。そもそもラップミュージックの中で韻を踏む行為はラップだと言っている。一節で笑わせようとしているならそれはダジャレの使い方」と説明した。
対決終了後、DOTAMAは「こんな険悪な空気になるんですか?」と感想を口にし、ワイプも「なってたね〜」「痺れる!」と歓声。判定はひろゆき1票、DOTAMA3票でDOTAMAの勝利となった。
見応えのある舌戦にスタジオメンバーは「ピリついてましたね〜」「呂布さんとDOTAMAさんのディベートバトルも見たいわ」と大盛り上がりだった。